天之菩卑能命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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前回の須佐之男命で触れた、誓約ーうけいーで生まれた神様を、
紹介していきたいと思います。

天照大御神が、右のみづらに捲いていた
八尺勾玉ーやさかのまがたまーを、
須佐之男命が、天の真名井に振り漱いで、
噛み砕き、吹いた息吹から生まれたのは、
五柱の男神でした。



二番目に生まれたのは、
天之菩卑能命ーあめのほひのみことー
天穂日命
とも表記。
別名 天菩比神ーあめのほひのかみー

 

でした。

神名の、「菩」は、火・穂・秀など、
全て秀でるという意味があり、
「卑」は、日・火に通じて、
高天原直系の稲穂の霊力を表した神様であると、
言われています。



天之忍穂耳命が、地上の不穏な様子を高天原に報告すると、
国譲りの交渉の為に、優秀な人物を派遣しようと、
天之菩卑能命に、白羽の矢が立ちました。

地上に降り立った天之菩卑能命ですが、
大国主神に会って、その秀逸さに惹かれ、
そのまま三年もの間、高天原に何の報告もせず、
出雲に居ついてしまいました。

出雲国の出雲臣ーいずもおみーや、

大和朝廷で、土器作りや、葬儀を管理していた、
土師連ーはじのむらじーは、
天之菩卑能命を祖神に持つとされています。


ご神徳 商売繁盛
      金運招福
      学運上達
      受験合格
      縁結び
      農業・養蚕守護
      国土開発
      産業振興 など

ー余談ー
垂仁天皇の時代、とても強力な、

当麻毛蹶ーたいまのけはやーという人がいたそうなのですが、
天皇が、出雲の野見宿祢ーのみのすくねーという、

天之菩卑能命14世の子孫である勇者を探し出し、
二人を勝負させたところ、

見事、野見宿祢が勝利したことから、
相撲の祖と呼ばれるようになりました。

また、当時、天皇が亡くなった時に、殉死する風習があったのですが、
それに異議を唱え、人の代わりに、埴輪を一緒に埋葬するよう提案したことから、
土師氏の名を与えられ、天皇の葬儀の管理を任されるようになりました。
その子孫の中に、姓を菅原に改めたものがいて、
その曾孫に菅原道真公がいます。


   

 
ここからは亜紀がお送りします。

 

なんか真面目な人って感じがします。

みずらを結っていて、

頭にはちまきも巻いている、

頑固な親父さん風。

 

大国主命に媚びたとか、

書かれている物もありますが、

媚びるというよりも

「お前はすごい! わしは感服した!」

みたいな感じなのかな。

 

融通がきく感じではない。

正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命

人生楽しんでいる人に味方してくれそうなのに対して、

天之菩卑能命は、

人の事に打ち込んできた職人さんとかに味方してくれそう。

 

真面目で融通が聞かない分、

「約束したではないか!!」

と、怒りそうでもある感じ。

 

なので、

「お願い」

というよりは

「誓約」

を交わして、自分の目的の為の助力を願う。

 

誓うんだから、それを破れば、

それ相応のペナルティもあるよね。

 

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