十三仏と十王信仰 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀の同居人みっちゃんです。


いつもご訪問ありがとうございます。

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お盆ですね。
ご先祖様をお迎えしている家庭も、

多いのではないでしょうか。

私の実家では、毎年8月13日に、

お墓にご先祖様をお迎えに行き、
8月15日にお送りしています。

お祀りするときに、いろいろな

掛け軸を掛けるのですが、
その中に、十三仏が描かれたものが

あります。



仏教では、亡くなった人の供養として、
七日ごとの法要がされています。
七日を七回繰り返し、

四十九日を区切りとして、
一周忌、三回忌と続いていきますが、
インドで起こった当時の仏教では、
四十九日のみの法要だったのだそうです。

それが、中国に渡って、道教の影響を受け、
閻魔信仰=十王信仰が生まれ、
更に日本に渡って、三仏が加わり、
十三仏信仰へと広がっていったのだと

言われています。



死後、閻魔様の前で、

生前の善行と悪行を査定され、
どの地獄へ行くのか決められるという話は、
皆さんどこかで耳にしたことがあると

思いますが、
直ぐに裁決が下る訳ではなく、

それぞれの人生の内容によって、
順次、閻魔様が統括する十人の裁判官=

十王の裁きを受けることになります。

大体四十九日までには、
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の
六道の内のどこへ生まれ変わる事になるのか決まるらしいのですが、
それ以降も法要が続くのは、

百か日以降が再審で、

一度決まった地獄を抜け出し、

極楽浄土へ行けるかどうか、

反省度合いや、態度を見て

決めなおすらしいのです。
そして、それは、家族、友人などの供養も

影響するのだそうです。



元々インドでは四十九日だった供養も、
道教の影響で加わった十王のお陰で

三回忌まで伸びました。
それでも、まだ迷っている魂の為に、
本地垂迹と合わさって、

日本では更に三仏が加わり、
十三仏が誕生したようです。

なので、七回忌から三十三回忌を司る

三仏は、十王に見られる、

裁判官としての性質よりも、
迷える魂を救い、導く、仏としての側面が

強いのだそうです。



ところで、年忌法要は、三十三回忌で

終わりではありません。
我が家でも、数年前に、

曾祖母の五十回忌が行われました。
その後も、百回忌、百五十回忌と、

五十年ごとにあるのだそうです。

でも、今時は、そんなに多くの年忌は

行われませんよね。

親戚を呼んでの年忌も、

三回忌位までで終わらせていたり、
長くても三十三回忌で弔い上げをして、

永代供養に切り替えたり。

都市部と地方でも違うでしょうし、

地域によっても違います。
十七回忌や、二十三回忌など、

もっとこまめに法要を行っている
ところもあるでしょう。



今年、我が家では、祖母の三回忌と、

少し早い祖父の二十七回忌が、
一緒に行われました。
年代が進むと、年忌も、

変則的に行われたりします。

生者の生活を優先しつつ、
何れも、故人への思いを込めて、
心を手向ける良い機会になればいいですね。




年忌       十王     本地仏
初七日     秦広王    不動明王  
二七日     初広王    釈迦如来
三七日     宗帝王    文殊菩薩
四七日     五官王    普賢菩薩
五七日     閻魔王    地蔵菩薩
六七日     変成王    弥勒菩薩
四十九日    泰山王    薬師如来
百か日     平等王    観世音菩薩
一周忌     都市王    勢至菩薩
三回忌     五道転輪王 阿弥陀如来
七回忌     蓮華王    阿閦如来
十三回忌    祇園王    大日如来
三十三回忌  法界王    虚空蔵菩薩

※蓮華王、祇園王、法界王に関しては、

諸説あります。
 

 

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