ようこそ。
エノア家へ。
わたくし、当家執事セバスチャンでございます。
京丹波きよこ お嬢様の
「亜紀様、今度わたくし、知世様 と一緒に嵐山でランチをいただこうと思いますの。ご一緒されますこと?」
とのお誘いをお受けになり、
に嵐山へとお出ましになりました。
ご参加の淑女の方々は
京丹後・網野八丁浜『海辺のほっこりお宿 癒庵 小音』女将であられる裕美子お嬢様
京都ブロガー 斎藤ようこお嬢様
癒文 JUNjun じゅんこお嬢様
お嬢様方のお集まりになった嵯峨野湯は、元銭湯なる場所。
多くの紳士、淑女がその身を清浄になさる場所であったところをカフェになされたとか。
室内にタイルが張られ、シャワーがございましたね。
亜紀お嬢様、つい写真をお撮りになられ、
「亜紀様、こちら撮影禁止ですのよ! 」
の知世様のお言葉に慌てておられたご様子、とてもお可愛らしくいらっしゃいました。
えっ?
余計な事でございましたか。
失礼いたしました。
クスッ。
お食事はパスタランチを召し上がり、席をお移りになられながら、皆様で和やかな歓談を楽しんでおられましたね。
皆様お可愛らしい方々ばかり。
お話しが随分弾んでおられました。
その後場所を変えてもお話しが進み、あっと言う間にお時間が過ぎた様子。
新たな出会いと言うのはいつも素晴らしいものでございます。
しかし、やはり桜の時期の嵐山は、観光客の方々で大変に賑わい大変込み合っておりました。
何より嵯峨野線の込み合い方。
ずっと立っておられる亜紀お嬢様を拝見して大変心苦しゅうございました。
ですからわたくしが馬車でお送りいたしますと申し上げましたのに。
馬は赤兎馬、スレイプニル、ドゥンスタリオン、アメノフチコマ・・・をご準備申し上げておりましたが・・・。
お好みの馬がおりませんでしたか?
そういう問題ではない?
クスッ。
わかりました。
お嬢様のおっしゃいます通りに。
わたくし、あくまで執事ですから。
