先月の話しですが、明治座に行き、

ミュージカル⭐︎

アイラブ坊ちゃんを見てきました。







 

私は夏目漱石が好きなので、めちゃくちゃ楽しめました。

 

夏目漱石がミュージカルになって登場するなんて、ホントに夢のようでした。

 

今まで考えたこともありませんでした。

 

そして、夏目漱石と坊ちゃんが一緒に歌ったりして、ファンの私からすると、

 

マジですか!?

 

って感じで、心の中で、大興奮でした。

 

 

私は夏目漱石の作品の中では、「こころ」、が一番好きだとずっと思ってきましたが、

 

一番好きなのは坊ちゃんに変わりました。

 

ちなみに、「三四郎」、「それから」、もかなり好きなので迷いますが。

 

「こころ」は、エゴイズム、良心の呵責、明治天皇の崩御→乃木大将夫妻の殉死など、

当時高校三年生だった私には、かなり衝撃的でした。

 

 

やはり、坊ちゃんのまっすぐで正直な感じは、清々しく、さすが教科書に載るだけのことはありますね。

 

ほんとに、痛快、という言葉がぴったりのミュージカルになっていました。

 

 

私にとっての「坊ちゃん」は、本木雅弘さんで、江戸っ子のべらんめえ口調でとても男っぽい感じだったのですが、

 

今回の三浦宏規さんの「坊ちゃん」は、なんとも爽やかでした~。







 

キラキラの王子様みたいな「坊ちゃん」で、

 

これは、お手伝いさんの「清(きよ)」も、心から応援しちゃうよね??

 

みたいな。

 

きよさんにとって、坊ちゃんは、もはや、推し活だ~!って思いました。

 

私の年齢もいつの間にか、きよ寄りになっていました。

 

昔は、「マドンナ」と、私も呼ばれてみたいと思っていたのに。

 

私の中で、坊ちゃんが爽やかイケメンっていうイメージがなかったので、

あら~、こういうタイプの坊ちゃんも素敵だわ~と思いました。

 

「坊ちゃん」といえば、

変なあだなの登場人物がたくさん出てきますが、

原作を活字で読むより、

俳優さんたちが目の前で演じてくれると、とてもわかりやすかったです。

 

山嵐(やまあらし)役の方も、イケメンさんが演じられてて、

 

え~!山嵐ってこんなイケメンだったんだ~、知らなかった~、

 

と思ったり。

 

(原作では、イケメンキャラではないとは思いますが)

 

 

とにかく、坊ちゃんが若くて、エネルギッシュで良いんです。

 

大学卒業したばかりの年齢ですから、そりゃ、そうだよね、と一人で納得したり。

 

天ぷらそばを4杯食べたり、だんごもたくさん食べたり、威勢もいい。

 

 

あと、昔、原作を読んだ時には、

 

坊ちゃん、学校を辞めて、東京に帰って転職したけど、

ホントにそれで良かったんだろうか?

 

って思ったりしてたけど、

 

今回、ミュージカルを観たことで、あのまま、松山で、赤シャツたちの下で働くよりも、

東京で、きよと暮らしたことは、坊ちゃんにとって、何よりも良かったことだった、

と思いました。

 

お給料は、下がってしまったけど。

 

私は、きよという登場人物が昔からすごく好きで、

きよみたいな人にもなりたいと思ったり、

 

死ぬまでに1度は食べてみたいと思うものは、越後の笹飴だったりします。

 




 

私が、坊ちゃんを読み返したのは、

私が山形県・米沢市に引っ越した時で(夫の転勤)、

私はなかなか新しい環境に慣れなくて、坊ちゃんはどのようにして乗り越えたのか、

気になって読んだことを思い出しました。

 

坊ちゃんは、比較的早い段階で、東京に戻ったので、

戻れて羨ましいな、なんて思っていました。

私は新しい環境になかなか慣れなかったのでね。

妊娠9か月での引っ越しだったので、

状況が坊ちゃんとはぜんぜん違うのですがね。

 

 

今月、私は、電撃採用してもらった個別指導塾を研修4回目で辞退させていただきましたが、

それができたのも、「坊ちゃん」の影響もありました。

 

坊ちゃんみたく、キッパリ、ハッキリ、直接、言おう、

みたいに思ったんですよね。

 

ホントは、そんなこといちいち言わないほうが穏便な感じで、良いのかもしれないんですけどね。

 

それで、翌日、改めて、辞退を希望する旨をメールし、

 

「ご連絡ありがとうございました。」という一文の返信を、教室長からいただいて、

関係が終わりになりました。

 

感謝して、手放す、「感謝離」の気持ちを今は持っています。

 

 

4回目の研修の前、出勤するときに空を見上げて、

歩きながら、ご先祖様とかに、

 

今日の研修がんばりますので、うまくいくように応援、お力添えなどよろしくお願いします、

 

って珍しく話しかけたのですよ。

 

で、これで、ご先祖様たちのサポートを受けられるぞ、

と思って、意気込んでいたら、

 

教室長との会話がどんどん嚙み合わなくなってきたから、

 

あれ?

 

おかしい、ご先祖様のサポート入っているはずなのに?って思えたんですよね。

 

まあ、勝手な解釈なんですけどね。