「自分の力で生きていく」
—17歳の次男から気づかされたこと
昨日、次男が仕事を終えたあと、
「梅を見に行きたい」と言って、
九州の大宰府まで新幹線で向かいました。
彼は今17歳。
自分で働いて、自分でお金を稼いで、
「行きたい」と思った場所へ、
ひとりで行動できる。
その背中を見て、
「あぁ、好きなことをして自由に生きているって、いいもんだな」
そんな気持ちが湧き上がってきました。
心から「すばらしい行動力だな」と思いました。
学校に行くことだけが “成長” の手段ではありません
多くの親御さんが不安に思うのは、
「学校に行けていないけど、この子は大丈夫だろうか?」
ということだと思います。
でも、
昨日の次男の姿を見て、
強く感じたことがあります。
学校に行って学ぶことも大切。
でも、学校に行けなくても、
“自分の力で生きていく道” は
必ずあるということ。
大事なのは、
「この子が社会で幸せに生きられる力を持つかどうか」
その一点だけなんですよね。
ゆっくり育っていい。まわり道しても大丈夫。
学校に行けない時期があっても、
引きこもった時期があっても、
その子の人生が止まるわけではありません。
むしろ、まわり道をしたぶんだけ、
“自分で選ぶ力” や
“自分のペースで歩く力” が育つことがあります。
昨日の次男がそうであったように、
子どもはいつか、自分のタイミングで、
自分の世界を広げていきます。
今は動けなくても大丈夫。
焦らなくて大丈夫。
比べなくて大丈夫。
親にできる一番のサポートは「信じて待つこと」
不登校の時期は、
親の心が一番揺れるものです。
「このままでいいのかな…」と不安でいっぱいになりますよね。
でも、どうか思い出してほしいことがあります。
子どもは、自分のペースで、
ちゃんと成長しているということ。
あなたが安心して微笑んでいれば、
その安心感は子どもに静かに伝わります。
そしていつか、
“自分の足で歩き出す瞬間” が来るでしょう。
おわりに
昨日の次男の姿は、
私にとって大きな気づきでした。
「好きなことをして生きていく力」
「自分で選んで、自分で動く力」
これは学校だけでは教えられない学びであり、
子どもが自分の中から自然に育てていく力です。
不登校でも大丈夫。
遠回りでも大丈夫。
どんな子どもにも、
必ず「その子だけの自分らしい道」があります。
どうかその歩みを、
あたたかく見守ってあげてほしいと思います。


