IAMリリース2026年バージョンを実施し始めて、3か月が経過しました。
2026年バージョンとは、従来の蝶形骨周辺をメインとしたアプローチだけではなく、さらにその上部から頭頂部までのエリアへと範囲を広げ、頭の中のファシアをより細かく捉えていく技法です。
頭の中のファシアは、脊柱を通って仙骨上部までつながっています。
これまで気づかなかった緊張までも、より綿密に解放できるようになってきました。
毎月のように定期的にIAMを受けに来られている方々からも、今までにない感覚と感想を多くいただいております。

IAMは昔から進化し続けています。
2008年に最初の技法が誕生し、その約1年半後にはライオンあくびが生まれました。
その後も、あくびストレッチ、そして約4年半前にはIAMリリースが誕生するなど、大きな進化を重ねてきました。
これは、人体があまりにも精密で奥深い存在だからです。
「これで完成」という技法は存在せず、限りなく進化し続けていくしかないのです。
例えば、家の片付けや掃除をするとしましょう。
最初は大きな汚れを落としたり、散らかった物を片付けたりします。
すると、それまで気にならなかった細かな汚れや配置の悪さが目につき始めます。
結局、予定していた以上に細かい部分まで掃除をしたり、家具の配置を変えたりしてしまいますよね。
人体もまったく同じです。
ある程度調整が進み、体内がクリアになってくると、それまで見えなかった不自然な部分が浮かび上がってきます。
そして、その部分をどう解放すればよいのかを探求する中で、新しい技法が生まれてくるのです。
ライオンあくびだけを行っていた頃は、「これで完成した」と思っていました。
しかし続けているうちに、それだけでは調整しきれない部分が見えてきました。
その結果として、あくびストレッチが生まれ、さらにIAMリリースが誕生しました。
ライオンあくび、あくびストレッチ、IAMリリース。
これらの基本理念や原理は、今も何一つ変わっていません。
変わるのは、より細かな視点や、より効率よく解放するための方法です。
私の場合、少なくとも3か月に一度くらいのペースで新しい発見や改良が加わります。
だからこそ、セミナー受講生や認定プラクティショナーからは、「半年来なかっただけで、また変わっていますね(笑)」
と驚かれるのです。
もちろん、基本は何も変わっていません。
ただ、より効率的に、より深く解放できる方法へと進化しているだけなのです。

話を戻します。
肩こりは、肩を揉みほぐしたり筋肉を緩めたりするだけでは、すぐ元に戻ってしまいます。
ファシアの緊張や癒着が残っている限り、根本的な改善にはつながりません。
だからこそ、ファシアが解放されたときの肩の軽さや爽快感は格別なのです。
実は、これと同じことが私たちの頭の中でも起こっています。
仕事やストレス、考え過ぎなどによって、頭の中のファシアが凝り固まると、本当の意味での頭の解放感は得られません。
まるで頭の中がベッタリと張り付いてしまったような感覚になり、疲労や思考のクセを繰り返してしまいます。
このことに気づいたとき、
「なぜ、もっと早く気づかなかったのだろう」
と、心から思いました。
思考を積み重ねた結果として生まれた頭の状態を、さらに思考でコントロールしようとするよりも、物理的にファシアを解放してあげる方が、はるかに楽で効率的なのです。
もちろん、セルフメンテナンスであるライオンあくびでも、正しく続けていけば、かなりのところまでは到達できます。
そして、その先には──
頭の中が思考から解放され、まるで空洞になったかのような静けさ。雲ひとつない青空のように、澄み渡る感覚。
「頭の中が思考から解放されるという感覚を、ぜひ一度体験してみてください。」
※本記事は、私自身や受講者の体験をもとにした内容です。感じ方や変化には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。また、IAMは身体のコンディショニングやセルフメンテナンスを目的としたものであり、医学的な診断・治療・予防を目的とするものではありません。
<お知らせ>
★IAMマスターコース in 神戸
日時:7月5日(日)開始(残1名)
10:00~16:30
場所:神戸市中央区
詳細:26年7月 IAMマスターコース in 神戸 開催決定! | ライオンあくび体操のIAM
★IAM公式LINE 始まりました。
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