大好きだった父がこの世を去って、もう14年が経ちます。

あのとき、悲しみの心を癒してくれるように、何度も繰り返し聴いていたのがイルマの「Kiss the Rain」という曲でした。


 


 

あのピアノの旋律は、今も私の心の奥に、静かに父の思い出と共に響いてきます。


音楽とは不思議なものです。

思い出の曲は、当時の情景や感情が鮮やかに蘇る。


今朝、車の中でこの曲を久しぶりに聴きながら父の笑顔や声を思い出していました。


 

そんな余韻に浸っていたところ、『人生の走馬灯』というタイトルのスマホで見る中国のショートドラマがありました。
(普段は国内外問わずほとんどドラマも映画も観ないのに、中国ドラマは最近よく観ますw)




 

この物語は、余命半年と宣告された元人気女優が、偶然出会ったブロガーに自らの“人生の最後にやり残した7つの願い”を動画に収めてもらう、というものです。


会いたい人に会うこと、心残りだった出来事に向き合うこと。

その一つひとつが静かに展開していきます。



 

現代は、もはや遺言や手紙ではなく、動画というかたちで人生を記録し、思いを残すことができる時代なのだと、今さらながらこんな方法があるのかと理解しました。


そして、「こんな風に自分の最後を受け入れて、幕を下ろす生き方もあるんだ」と、深く心を打たれました。

 

電車の中にもかかわらず感動して思わず涙がこぼれました。


 

人は、いつその時が来るのか分からない。

それでも、つい「自分だけは明日も生きている」と思い込んでしまう。


日常の忙しさに紛れ、死という現実を遠ざけてしまう。



でも・・・この命の火は、今日この瞬間にも、ふっと消えてしまうかもしれない。

 

もし、その事実を本当に心の奥で理解していたなら、

つまらない見栄や争いごと、プライドやわだかまりなど、取るに足らないものだと気づけるはずなのに。


 

このドラマを観ながら、
「どんなふうに最期を迎えるか」ではなく、


「どんなふうに今を生きるか」こそが問われているのだと、しみじみと感じました。

 

ドラマとはいえ、そこに込められたメッセージは、私たちの日常や人生の生き方を教えてくれるものがあります。


これはあの世にいる父からの何かのメッセージだったのだろうか?


ちなみに、8話まで(全61話)は無料で視聴できます(笑)。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
(続きは有料になりますのでご注意を…笑)




 

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