少し前のこと、国語辞典を新たに購入しました
スマホでやPCで調べられるのに
わざわざ紙の辞書を買ったのは
デジタルデバイスから距離を置くきたいから
辞書を使うのシーンは
読書や、こうして書き物をする時
言葉の意味を調べるために
スマホを触ったりPCの画面を切り替えると
そこで目に入った情報に気を取られ
作業を中断してしまうことがよくあります
ほんの数秒~数分でも
集中力がプツッと途切れたり
最悪の場合だと作業の手を止め
目に入った情報から他の情報へ
長い旅に出てしまうことも・・・
その点、紙の辞書は「見て!」と
アピールされる要素は少ないし、
調べ終えたらすぐに元の作業に意識を戻しやすい
ネットや辞書アプリのような手軽さはないけれど
ページをめくって言葉を探すのことは苦ではないし
新しい言葉に出会う楽しみもあり
いいお付き合いができています
わたしが買ったのは『明鏡国語辞典第三版』
実は第二版を持っているのですが、
見やすく使いやすく改訂された第三版が気になって買ってしまいました。
第三版は2色刷りになり、書体は明朝体からゴシック体へ。辞書を開いた時の印象が以前よりやわらかく見やすくなりました。
並べてみると本の幅も少し大きくなったようです
上が第三版 下が第二版
語釈が個性的な新明解国語辞典
収録語数が多い新選国語辞典
新語に強い三省堂国語辞典
正統派でまじめな印象の岩波国語辞典
国語辞典は出版社によって
色んな性格があるので
①見やすさ(調べやすさ)
②語釈のわかりやすさ
③収録語数
などを実物で見比べて
好みに合うものを選ぶことをオススメします
(わたしも書店で比較して決めました)
明鏡国語辞典は
「語彙力を養ういことばを適切に使う」
ことを意識して編纂され
言葉の意味だけでなく
「ことばの使い分け、読み分け」の解説があり
文章を書く時にも役立ちます
ふだん使い明鏡国語辞典とは別に
もう一冊お気に入りの国語辞典を紹介しますね
『ベネッセ表現読解国語辞典』
収録語数が少なくこれ1冊だけでは
調べものには不向きですが
言葉の背景を深く知る読み物として楽しめる辞書
『認識』を調べると見開きで
「言葉のなりたち」「認識と知識の比較」
「西洋哲学での認識論」があり
次のページで「カントの成し遂げた認識論革命」
「主観VS客観の認識論」と複数ページにわたって
『認識』に関するコラムが掲載されています
ベネッセの辞典は2025年12月で出荷終了
こちらの辞書も出荷済のもので終売
他にはない特色のある楽しい辞書だったので
改訂版を待っていたのですが…残念
新品は手に入りずらくなっているし
中古価格も上がりつつあるので
気になる方は早めの購入を
大人になったいまも
はじめて出会う言葉がまだまだたくさんある
すべてを記憶して
使いこなすことは難しいだろうけど
せっかく出会えた言葉だから
せめて正しい意味だけでも知っておきたいと思う
今日も辞書を傍らに置いて読書をたのしみます
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