霜月流さんの『遊廓島心中譚』を読了しました。
幕末日本。幼いころから綺麗な石にしか興味のない町娘・伊佐のもとへ、父・繁蔵の訃報が伝えられた。さらに真面目一筋だった木挽き職人の父の遺骸には、横浜・港崎遊廓(通称:遊廓島)の遊女屋・岩亀楼と、そこの遊女と思しき「潮騒」という名の書かれた鑑札が添えられ、挙げ句、父には攘夷派の強盗に与した上に町娘を殺した容疑がかけられていた。伊佐は父の無実と死の真相を確かめるべく、かつての父の弟子・幸正の斡旋で、外国人の妾となって遊廓島に乗り込む。そこで出会ったのは、「遊女殺し」の異名を持つ英国海軍の将校・メイソン。初めはメイソンを恐れていた伊佐だったが、彼の宝石のように美しい目と実直な人柄に惹かれていく。伊佐はメイソンの力を借りながら、次第に事件の真相に近づいていくが・・・・・・。(Amazonより)
第70回江戸川乱歩賞受賞作です。
プロローグの鏡其の一は凄く先の展開が気になる魅力的な出だしでした!
殺人の容疑をかけられ不可解な死を遂げた父の謎を解くため横浜へ行き綿羊娘になることを決意した伊佐ですが…
ブロ友さん達も言ってたけど、この時代って遊廓に限らず性に奔放だと思うんですけどプラトニックで真実の愛はたしかに違和感ありましたね。
綿羊娘になる決意までしたのに…
でも私が一番気になったのは唐突に始まったように感じた謎解きでした。
半分以上過ぎても先に進んでる感じがしなくて💦
鏡と里の話読んでる時、私今ミステリー読んでるんだよね?って💦
メイソンと調査し始めたのもけっこう後でしたよね。
父の謎はいいとして、まさか鏡の謎にあんな仕掛けがあったなんて!色々と無理がありそうだし微妙だったけど、こういう大掛かりなトリック?を書いてくれるのは嬉しいです。
メイソンは意外に存在薄かったですね。メイソンが謎解きとか始めたら面白かったかも…
そんなこともないか(笑)


