辻村深月さんの『スロウハイツの神様』を読了しました。
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーー
あの事件から10年。
アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。
夢を語り、物語を作る。
好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。
空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。(上巻)
莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。
そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる
。彼女は誰なのか。
そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(下巻)
初!辻村深月さんでした。
うめこさんオススメ!
若いクリエイター達が一つ屋根の下に暮らす大人の青春物語。
辻村さんとても読みやすい文章ですらすら読めました!
あちこちに散りばめられた伏線回収が凄いとのこと。そう言われると疑いながら読んじゃいますw
上巻はやはり冗長に感じられますが伏線は見逃せないので💦
スロウハイツの伏線はほぼ分かりました。
(何故か伏線もない狩野と桃花の関係に一番驚く😂)
伏線が丁寧というか読者にも気づくように書かれてる気がしました。
最後にも持ってきてる「お久しぶりです」も芹沢とスーの会話が答えを教えてくれているし、コーキの天使ちゃんも想像がついてしまう。
テレビや図書館やケーキも気づいてどうやったんだろうと思ってたけど最後で思った以上のストーカーと勇気に驚いたりはしたけどw
予想通りに進んでいくので驚きは少なかったけど物語としてとても良かったです✨
あんな風に命かけるほど自分の仕事が好きで打ち込めるのって凄いですよね。みんなそれぞれ心も強くて羨ましくも感じます。スロウハイツの住人達みんな幸せになーれ!
メフィスト賞受賞作の『冷たい校舎の時は止まる』も読んでみようと思います。
