阿津川辰海さんの『録音された誘拐』を読了しました。
誘拐されたのは探偵。家族の危機を救うのも探偵。謎めいた依頼を受けたのも探偵―誘拐犯に立ち向かうのも探偵。大野探偵事務所の所長・大野糺が誘拐された!?耳が良いのがとりえの助手・山口美々香は様々な手掛かりから、微妙な違和感を聞き逃さず真実に迫るが、その裏には15年前のある事件の影があった。
面白い~!
ブロ友さん達が絶賛するのが分かる!
私も今まで読んだ阿津川作品のなかで1番好きになりました。
あと思いっきり法月さんの『一の悲劇』のオマージュだった。
『一の悲劇』読んどいて良かった~。
より楽しめました。
『透明人間は密室に潜む』に収録された短編『盗聴された殺人』を読んでいて大野と美々香のキャラクターが分かっていたのも良かったかも。
もちろん短編読んでいなくても楽しめますが。
でも『盗聴された殺人』を読んでいたからこそ簡単に騙された感がある…(^^;
ある意味伏線。
美々香の耳が異常に良いという特殊設定のなかアンフェアに感じる部分もあるのではと思っていたけど思いっきりフェアだった。
すっかり騙されました。
大野と美々香、最強のコンビじゃないですか。
読後感が相沢さんの『medium』の時に少し似てたかも。『medium』の時も思ったけど犯人当てを目当てに読んでる人にはいまいちなのかなぁ。
怒濤の伏線回収にやられました。
読みはじめからずっと面白くて一気読みでした
~。
次は斜線堂有紀さんの『廃遊園地の殺人』です。
