鴨崎暖炉さんの「密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック」を読了しました。
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。
(Amazonより)
タイトルから短編かと思いきや長編でした。
密室トリックの大盤振る舞い。
作ろうと思えば、これ1冊で何話か物語が作れそう。
がっつり本格でクローズドサークルに見立て殺人、そしてタイトルにある密室殺人。
登場人物の名前が覚えやすくなってるのがありがたいですねw
会話もコミカルで読みやすかったです。
ミステリー好きの男子高校生の葛白香澄と父親を殺した容疑者で「密室の不解証明は、現場の不在証明」により無罪になった同級生の蜜村漆理のコンビになるのでしょうか。
最初は幼なじみの女子大生が実は探偵役になるかと思ってた(^^;
1冊でこんなにトリック使っちゃって次の作品大丈夫かしらなんて余計な心配をしてしまいました💦
そしたらまさかの新刊でシリーズ!
12/6発売です。
「密室狂乱時代の殺人」。
このシリーズは密室がメインなのでまた沢山の密室トリックが出てくるのかしら。
気になるー。
次は阿津川辰海さんの「透明人間は密室に潜む」です。
