二階堂黎人さんの「悪霊の館」を読了しました。
不気味な逆五芒星の中央に捧げられた二重鍵密室の首なし死体。邸内を徘徊する西洋甲胄姿の亡霊。資産家一族の住む大邸宅で、黒魔術のミサを思わせる血みどろの惨劇が続く。当主はなぜ警察の介入を拒むのか。そして、「呪われた遺言」に隠された真実を追う名探偵・二階堂蘭子にもついに殺人者の魔の手が迫る。
(BOOKデータベースより)
レンガ本でした…
洋館に現れる亡霊、西洋の魔女、遺産相続、密室殺人から次々に起こる殺人事件。
盛り沢山が詰まった1冊でした。
以下内容に触れていますのでご注意ください。
以前はエンゲルという外国人家族が住んでいた洋館に志摩沼家の一族が移り住んでいます。
これから起きるであろう悲劇を予感した志摩沼家の一人が志摩沼家の弁護士を通して蘭子達へ連絡が。
奥の院様の遺言後、首なし死体の密室殺人が起き、その後も次々に殺人事件が起きます。
洋館には青いドレスを着た女性や甲冑の亡霊も出るらしく、過去にも色々な事件が…
密室殺人はとても論理的で現実的な仕掛けだったのですが、その背後にあるものは現実とはかけ離れたような対称的なものでした。
蘭子が過去の事件も紐解くのですが、まさか世界歴史にまで繋がっている!?
そんな所まで論理的に考えれば推理できると言っている蘭子さんは凄すぎます。
首なしや死体の状況、双子、顔に怪我を負い隠くしているなどから入れ替わりは予想していましたがあんな何重にもとは。
私の予想は一歩手前まで及びませんでした。
それにしても蘭子さんは毎回危険な目に遭う探偵なんですね。
命が何個あっても足りなさそう~(^_^;)
次は門前典之さんの「建築屍材」です。
今年は昨年よりも本を読めませんでした…
今年も残りわずか。
何を読もうか悩んでいます(^^;
あと読めても2~3冊でしょうね。
