月原渉さんの「炎舞館の殺人」を読了しました。
死体は〈灼熱密室〉で甦る!
欠落を抱える者たちが陶芸で身を立てる山奥の函型の館。師匠が行方不明となり、弟子たちの間で後継者をめぐる確執が生じる。諍いが決定的になったとき、窯のなかでばらばら死体が発見された。奇怪なことに、なぜか胴体だけが持ち去られていた。炎の完全犯罪は何を必要とし、何を消したのか。過去の猟奇事件と残酷な宿命が絡み、美しく哀しい「罪と罰」が残される――。
ラストの1行に慟哭が響く。「このように生きるしかなかった者たち」への著者の深い共感が、全編をつらぬく本格ミステリー。(BOOKデータベースより)
欠落を抱える者たちが陶芸で身を立てる山奥の函型の館。師匠が行方不明となり、弟子たちの間で後継者をめぐる確執が生じる。諍いが決定的になったとき、窯のなかでばらばら死体が発見された。奇怪なことに、なぜか胴体だけが持ち去られていた。炎の完全犯罪は何を必要とし、何を消したのか。過去の猟奇事件と残酷な宿命が絡み、美しく哀しい「罪と罰」が残される――。
ラストの1行に慟哭が響く。「このように生きるしかなかった者たち」への著者の深い共感が、全編をつらぬく本格ミステリー。(BOOKデータベースより)
陶芸家、夏季屋肇は「炎舞館」と呼ばれる窓もない煉瓦で造られた函型の建物に、身体の一部がそれぞれ失われている6人の弟子達と暮らしていました。
後継者問題で揉めているなか、病魔に蝕まれていた師匠が行方不明に。
そこに師匠の手紙を持ったシズカという名の少女が訪れます。
嵐でクローズドサークルとなった炎舞館で弟子が一人また一人と殺されていき…
行方不明の師匠は何処に行ったのか。
シズカは何者なのか。
犯人は?
シリーズ5作目。
これは皆さんが仰るとおりシリーズで一番面白かったし、とても良かったです!
師匠の行方は予想通りでしたね(^^;
たごさくさんが「そして誰もいなくなった」が浮かんだと書いてありましたが、私も浮かびましたし途中でその可能性もありだなと思いました。
○○○○著の「○○○○○○○」も確かに浮かびます。
弟子の6人すべて悪人でなかっただけに結末もちょっと切なかったです。
「死体は〈灼熱密室〉で甦る」とはなるほどそう言うことだったのですね。
シズカさんの過去が少しあきらかになりましたが、シズカさんとシズカさんの探偵の師匠との事件物なんかも読んでみたいと思ってしまったのでした( *´艸`)
HIROKOさんとたごさくさんの記事も貼らせていただきました。
次は今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」です。
昨日読了しました~!


