ホルツマイヤー家の敷地内にある青銅のドラゴンの塔。そこに近代建築研究家と称するラグボーンが訪ねてくる。探偵でもあるという彼に当主ゲオルグ・ホルツマイヤーは塔の調査の見返りにある事件の謎を解いて欲しいと依頼する。調査の最中、ゲオルグの孫が惨殺される事件が起こる。その殺され方は百年前にドラゴンの建造後まもなく内部で二人の旅芸人が殺された方法と同じものであった。(BOOKデータベースより)
何の予備知識もなく読み始めました。
タイトルだけでファンタジー特殊設定かと思った…(^^;
昔の事件と現在の事件が書かれていて、どちらもドラゴンをかたどった青銅でできた密室の部屋の中で頭部をドラコンに噛み砕かれたような状態で被害者が発見されます。
犯人は意外とすぐ予想がついて、「君も推理する。誰がどうやって人殺しをしたのか考える。どちらが勝つか勝負だ」のセリフで確信に変わって、先の展開が読めてしまいました。そのせいか探偵が皆の前で謎解きする場面が退屈な場面になってしまったかも!?
でも、久しぶりに大掛かりなトリックを読んで楽しかったです。
動機もミスリードされそっちの可能性は考えてなかった~。でも被害者が誰であるかを考えると納得です。
次は京極夏彦さんの「百器徒然袋 風」です。
やっぱり皆さんそうなんですねぇ(*´∀`)

