ゴルディオンの結び目 | まったりクロスケ

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後藤均さんの「ゴルディオンの結び目」を読了しました。


大学教授にして推理作家の富井は、ドイツの修道院に妻と共に招かれた。新設の美術館が、巨匠クラナハの幻の傑作を開館に先立ち公開するというのだ。だが、日本人女性画家が失踪したうえ、二つの殺傷事件が続けて起きる。招待客に紛れて殺人を犯したと疑われるKGBエージェント“オットー”を逮捕すべく、西ドイツの諜報機関が立てた作戦に、富井は協力を要請された。舞台をマルタの小島に移し、再び容疑者たちを集めた盛大なパーティが開かれる。だが、宴の後で発見されたのは、それぞれ異なる方法で死に至った、四人の亡骸だった…絵画の謎と謀略に彩られた、絢爛たる歴史ミステリ。(BOOKデータベースより)




「写本室の迷宮」「グーテンベルクの黄昏」「ゴルディオンの結び目」の三部作。
やっと、やっと読了~。

「写本室の迷宮」は比較的読みやすいですが「グーテンベルク~」が第二次世界大戦と宗教と横文字の人物だらけで読むのに大苦戦💦
今回も戦争と宗教と横文字人物が多いですが、今回は富井教授本人と星野画伯の娘エリカが直接事件に巻き込まれる内容となっているので楽しめました。
ちなみに富井教授の食事場面に毎回クスッと笑ってしまいます。

富井教授達は星野画伯のように絵画をめぐり色んな国の機関が交錯する世界規模な事件に巻き込まれ…といいますが協力を求められます。事件の裏には戦争と宗教の悲しい過去が…

やっぱり「写本室の迷宮」が一番面白いと思います。
それと「写本室~」「グーテンベルク~」をちゃんと読まないと「ゴルディオンの結び目」はわからない部分が多いと思います。
これから読まれる方、たごさくさん頑張ってください(笑)




次は阿津川辰海さんの「透明人間は密室に潜む」…ではなくデビュー作の「名探偵は嘘をつかない」です。