飛鳥部勝則さんの「殉教カテリナ車輪」を読了しました。

憑かれたように描き続け、やがて自殺を遂げた画家・東条寺桂。彼が遺した二枚の絵、“殉教”“車輪”に込められた主題とは何だったのか?彼に興味を持って調べ始めた学芸員・矢部直樹の前に現れたのは、二十年前の聖夜に起きた不可解な二重密室殺人の謎だったー(BOOKデータベースより)
第9回鮎川哲也賞受賞作です。
飛鳥部さんの作品を読むのは2冊目。
「堕天使拷問刑」がある意味衝撃的でトラウマっぽくなり、「殉教カテリナ車輪」も面白そうだなと思いながらも中々手が出せませんでした。
同じような雰囲気を感じつつも全く違う作品で安心して(笑)読めました。
作中作で、ほぼ同時に起きた二重密室の殺人!
読んでいて違和感を感じる部分もあったのですが、手を加えられても手記だからと言う思い込みであっさり騙されました(^^;
飛鳥部作品はたごさくさんの紹介で知りましたが、作品はすべて絶版で中古も価格が高く手に入りません。
「殉教カテリナ車輪」は中古で数百円で手に入れたのですが今はもう4千円台なんですね( ゚Д゚)
他の作品も値段が上がっていてビックリ。
「誰のための綾織」は無理でも他の作品は再版してほしいです。