苦戦していた竹本健治さんの「涙香迷宮」読み終わりました
「明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久!
これぞ暗号ミステリの最高峰!」
なんて書かれたら読みたくなりますよね?
しかし想像以上の難しさでギブアップしそうになりました。
私がおバカだからと思っていましたが、読書メーターとか見ると同じ意見だった方も多かったのでほっとしております。
プロローグに事件があり、半分近くまで黒岩涙香についてのあれこれが語られます。
これがかなりの情報量でパンクします。
その後、涙香が残したいろは歌が出てきて暗号を解読していきます。
四十八首のいろは歌に凄いなあとは思いましたが、ほぼ意味が理解できず・・・
この辺から何とか読みやすくなりましたが、雰囲気だけで読んでいくことに。
そして暗号解読してるなか、また事件が!
この辺からさらに読みやすくなりますが、この作品のなかで起きる事件はおまけのようなものだと思います。
あくまで主役はいろは歌の暗号。
最後は暗号も解けて、事件も解決です。
暗号を解いて何かが発見されるとかとかではなく、たどり着くのはやはりいろは歌ですが、その凄さは本を読んで確かめて下さい。
涙香は凄い人物ですが竹本健治さんも凄いよって思いました

結局一番最後の犯人が残したゲームの解答は何だったのか?
私には分かりませんでした
牧場智久シリーズは読んだことがなく、涙香迷宮が初めてでしたが牧場くんは最初からこういうキャラなんでしょうか?
いい子すぎて、頭脳明晰すぎて気持ち悪いです。
まわりも天才だなんだと褒めまくる場面が多くて。
私が捻くれているからそう感じてしまうのでしょうか
少しダメな部分があるくらいが探偵としては魅力的な気がします。
あくまで私の好みですが。
「涙香迷宮」は私には難しすぎました。
本格ミステリが好きな方にはあまりオススメしません。
涙香好き、いろは歌好き、暗号好きには良いかもしれません。
牧場智久シリーズにはゲーム三部作があり、○○殺人事件となっているので内容は本格ミステリなのかな。
気が向いたら読んでみたいです。
