久しぶりにひとりで週末に出かけた。

大学時代の先輩がお引越しをしたとかで数人で集まることになったのだ。

 

梅田で待ち合わせをして、キルフェボンのケーキを買っていくことに。開店直後というのにカフェの外には列が出来ていて、テイクアウトもまた賑わっている。店内へ入りカフェ側を見ると、ナイフとフォークでタルトをほおばるお客さんたちがわんさか。まだ朝やん、朝。

 

かぁぁぁぁ、血糖値~

 

と思いながら、ケーキを選びいざ、先輩の家へ。

 

その日に会うメンバーは大学でやっていた部活、チアリーディングの仲間で、思えばそれは、我々が今のガル子の年齢だった時に知り合ったのだ。その月日の流れの速さの恐ろしさと、あれから約30年、今も続いているこの関係性にホッとする。

 

こういう集まりになると、どうしても個人ビジネスを引っ提げて、友人を「客」にしようとする場合がある。愚痴を言い合ったり、心の奥のもんを吐露したりできる空間に商売が入ってくると途端にその関係性は冷めてまうもんで、このメンバーはただ、笑ったり泣いたりをしていられるありがたい仲間なのだ。

 

当然われら妙齢女子。

集まると、近況報告はそこそこに、速攻カラダのなにが悪い、親のこれがなんてろ、と

 

健康をめぐる意識と行動

親の介護における子の意識調査

 

みたいな内容にもなる。

 

ワタシは、いわゆる一般的な「適齢期」から15年くらい遅く生まれた子なので、周りよりも親の年齢が高い。なので、親の「標準的なものの考え方」と自分のそれのギャップがありすぎて、埋めるに埋まらないという苦悩を話そうと、

「いやぁ、ウチの場合はさぁ、時代がほれ、農地改革で土地がさ~」

と言ったとたん

農地改革て、教科書の言葉!!

と一斉に突っ込まれるという。

 

くぅぅ大阪返ってきたぜーーー

と、喜びかみしめ、この時点で、なんか一つ気持ちが軽くなる。

 

モノに囲まれていることが裕福と幸せの証の世代と必要最低限の物でミニマルに生きることが幸せな世代、

モノがあふれだしたら蔵にしまえ世代と、メルカリで売って小遣い稼ぎの世代

「モノ」一つとっても、違いが山のように出てきてまうのだ。

 

なんてことを愚痴っていると、「うちもそうやねんで、おばさんやねんけどな~」って似たような話が出てきたリ、「うちはもう早めに亡くなってもうたから、その愚痴すらも言うことすらできへんしなぁ」とか。

 

あぁぁ、みんなそれぞれにあるんかぁ~と思っていると、なんかじゅわ~っと涙があふれてきて・・・。

「ボイ子、もうちょっと頻繁に会おう」

と友人たちが言ってくれたのだ。

 

 

そういえば、帰国して、ガル男が学校でなんとか波に乗って行けるように必死で、かつ、父の遺品整理で週末は往復4時間で片付け、そうやって、ワタシの意識は家族、身内にだけ向いていて、そんな中、コロナの感染拡大でより一層、家族以外の人に会わなくなっていた。

 

『足を運んで、人と会うことの大切さ』

 

これを痛感したような時間だった。

これが、これから先の日々において、自分にとってのキーワードになるんじゃないのかなぁ、と、えらい収穫の日だったなぁ、なんてことをホクホクしながら思っていると、帰りの電車で乗り継ぐホームを間違え、30分に1本しかないという電車を目の前で逃すという大失態。

 

なっ、おまっ、ホンマ

色々へたクソやのぉぉぉ!!!!

 

と喝を入れたのでありました。

 

 

 

 

アメリカの下手くそ2連発、お楽しみください

【その1】

【その2】

 

 

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Boi