中国で感染が広がっている新型コロナウイルス肺炎。マスクが飛ぶように売れ、中国人観光客が増える春節の今、百貨店の従業員へのマスクを着けての接客が許可されるなど、戦々恐々とした現状のニュースが飛び交っている。
7年前アメリカに転勤になったのが冬。その年がなんと数十年ぶりの寒波襲来、最低気温-32度という
ずばりシカゴの当たり年
あまりの寒さに風邪気味となったムスメのガル子がマスクをつけて学校へ行った時のこと。クラスメイトらがガル子に近寄りこう聞いてきたらしい。「何かすごい病気なの?」
アメリカにおいて、風邪の予防や、うつさないようにという意味でマスクをつけるという概念はなく、うっかり広まりかけた
転校してきたアジア人重病説
あぶない、アブナイ。
欧米人たちにとって、マスクとは病院・ドクター・手術に直結するアイテムだということを知ったである。
それから数年、少し咳が出ていたガル子は、マスクをつけずに登校。授業中にせき込むガル子に親友が言う。「なんで咳が出てるのに学校くるの?休むでしょ普通」と。
咳ごときで休むか~い
とガル子思ったらしいのだが、マスク重病説に続く、これも文化の違い的なもんなのか・・・と飲み込み、少々の無理は押してでも「学校」へ行くのが当たり前ではないと知った次第。
そう、マスクでうつらないようにするのではなく、「ちょっとしんどいかも」のレベルで、まずは本人のカラダを休め、そもそも菌を持ち込まない、というスタイルだったという。さすが、学校を休むというハードルが日本より断然低いアメリカ。
まずは自分、健康ありきという当たり前が当たり前にできるアメリカを根性論よろしくで育ったワタシは何度羨ましいと思ったか。
こうして帰国した今、7年前よりももっとマスクをしている人の数が増えたことに驚き、さらに街中で黒マスクをつけている若者に遭遇
なんや年中ハロウィンか?
とあっけに取られていたら、なんと更なるカラーバリエーションまで豊富に新登場しているではないか。なんなん、もはやマスクって
ファッションアイテムなん?
マスクが風邪予防とは全く別のカテゴリーで巨大な一大組織のようにポジションを確立していたのである。風邪でもなく花粉症でもなくマスクするって
ナニソレ・・・だてマスク?
公子とメガネで止まっているオカンは、
ただただ呆然としたのでありました。
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