日本に帰って来て、さてどうなるかと懸念していたゴミ分別問題。というのもアメリカで生活をしていた時は、分別がユルかった。なんでも燃えるゴミ、というか
燃やしたるゴミ
と意気込みを感じるほど、燃えるゴミカテゴリーが広かったのだ。
もちろんザックリだが分別もあり、燃えるゴミとリサイクル用とでゴミのカートが分けられているのだが、リサイクル用のカートを持っていない家もあり、ペットボトルも燃えるゴミで出すなんて家も。公園のキャンプ場なんか、ビンも缶も食べ残しもいっしょこた。
厳しさに慣れるのは大変だが、人間ユルい方への馴染み方はそらもう一瞬。さっととけこむこと
バスクリンのごとし
すぐミドリ。
そんな状態で帰国したオカンのごみ分別、いったいどうなってしまっているのかというと・・・ なんと7年前、日本を出る時よりもユルくなったおかげでストレスフリーなのである。なんか拍子抜け。
地域により大きく違う分別方法。今回は、プラッチック系のモンが燃えるゴミとして括られている地域だったので、楽チン子。しかも、週1回のゴミ出しだったアメリカにくらべ、出せる回数が多くなり、ハエチェイスすることなく、更に上級編のハエベイビーのうじーるくんと対面することもなく、むしろゴミ出し環境は良くなったのである。
ごみ分別は大丈夫だな、そう安心したところに実は、落とし穴があったのである。
朝8時までに出さないといけないゴミ。いそいそとゴミをまとめエレベーターに乗り込む。途中で乗り込んでくる出勤と同時にゴミ出しをするビシっときめた奥さんに、ロビ―で集団登校のお当番で小ぎれいにしたママさんたちに次々遭遇。その時の、ワタシ・・・
星柄の陽気なスウェットに首元だっるだるTシャツ、ビーサン&ノーメイク。
やってもうてるラシイ・・・
集団登校で集まる小学生たち。遭遇したことのない格好のオバハンの出現に、見てはいけないと自制しながらも我慢できずにゆっくりとターンしながら視線を外さないでいる。子供たちの「素直さ」全開。
いったいなぜそんな寝巻きと隣り合わせのような格好でワタシはゴミ捨てに向かってしまったのかというと・・・
それは、アメリカでの毎日に答えはある。ゴミ出しの日は、ワタシがハート柄のパジャマズボンでお隣の奥さんがチェック柄。ゴロゴロとゴミのカートを押しながらお互いぼっさぼさの頭でノーブラやっほーグッモーニン。これがスタンダートで7年も積み重ねてきてもうたのだ。
その結果、ラフの範疇がどえらい成長しパジャマの域をも飲み込み、その広い意味合いの「ラフな格好」で外に出ることに何も感じなくなってしまっていたのだ。
ごみの分別だけでなく服装に関してもそのゆるさに速溶けバスクリン。
「やってもうてるラシイ」じゃなくて、こりゃぁ完全に
やってもうたな。
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そない急に朝からキレイになれん。当面ごみは夜のうちに出すことにしますわ。
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