オカン絶不調の大ピンチに、ムスコのガル男、少ないボキャブラリーの日本語を駆使して、マンションの管理人さんに伝え、想像力豊かな管理人さんのおかげもあって、無事救急車を呼ぶことに成功。
病院へ向かう車中、ワタシは、「海外帰りの不調」という事から、間違いなく特殊な感染症を疑われていた。
耳で熱を計る隊員。「37.2度」です。
という報告後、今度は脇に体温計が差し込まれ、「36.8度.... 熱がナイ...」と呟く隊員。
熱ないとアカンのか
と、想定していたモノと違ったなという雰囲気の中で、思わずワタシは「帰国してからもう半月以上経ってます」と伝えておいた。
病院に到着すると、覗き込んできた緑のユニフォームの2人の若めのドクターたち。その2人にいくつか質問されたのち、観音開きのように若手緑ドクターたちが左右に開くと、そこには、やり手感のある青色ドクターが。「ほんで今どんな感じなん?」と言いながら現れたのだ。
スター登場感エグいな
とベッドの上でオープニングアクトを拝見した後、採血され、症状から出された診断は、「腸炎」。
ちょちょちょ腸炎!?
「引越しの疲れと環境の変化に外食続き、その状況で普通やったら当たらへん程度のもんでやられてもうたんやろな」
とぶっちぎりの関西弁で診断内容が説明されていく。
「しびれは呼吸の乱れで血中の酸素濃度が減ったから」
「どないする?点滴しとくか?」
と言われる。
迷わずワタシは「お願いしましす。今日中に元気にならんといかんのです」と青色ドクターに懇願。
だって、明日は
ガル男、中学の編入試験の日
オカン、一緒に面接参加の日
だったのだ。
先生、
いろんな元気の素を足した液体の投入をお願いします。
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