街の中心地の方のスーパーへ行った日のこと。

 

レジ横に発見したのが

デコポン。

しかしよく見ると、その名前Sumo Mandarinsと書かれている。

Sumoってあの相撲・・・・?

 

このデコポンは、日本で開発されてできたフルーツ。これがどうやってアメリカへやって来たかというと、えらい長いストーリーひっさげてる果物でして、そこをサクッとお伝えすると、密輸や果樹園全滅に独占販売の極秘プロジェクトと紆余曲折あり、やっとカリフォルニアで生産に成功し世に出回るようになったのが2011年という、デビュー7年目のまだまだ若手のフルーツなんです。

 

この

先っちょの飛び出しが、頭にのっかった髷(まげ)のようだということと日本発祥の果物ということから、アメリカでは『スモウ マンダリン』という名前に変えたという。

 

果物にレスラーかぁ、と違和感を覚えるジャパニーズだが、この名前の方が、アメリカ人にとっては、『記憶に残りやすい』と記事には書かれていた。

 

それを読み、あぁ、まだ日本はやっぱり、スモウ、スキヤキ、テンプラ、ゲイシャにニンジャの世界なんだな、と、もっと違う側面も見ておくれやす、という気持ちさせられた。

 

ただその記事には、デコポンは韓国でも売られており、その名をハラボンという、と。アジアはイメージが膨らむ文字より「音寄り」の文字の方が好きなんか、と小林製薬を思い出したりして。

 

 

結局、二つほど買うてみよ、とかごへ入れてレジへ。スキャンするとパネルに現れた額、7ドル54セント。げっ、みかん2個で800円。

クソ高けぇ~

 


しかしそのセレブみかん、めっちゃくそ旨いのである。

Enormously good to eatと言うだげあって、めっさ旨い。

 

「エライ小さいな」というみかん

「むくとボロボロになるな」というみかん

「酸っぱさ昭和を思い出す」というみかん

「種あるってマジで!?」という

アメリカのみかん界に突如として現れた、デカい、むきやすい、旨い、種なんかあるか~い、の新種スモウ。

 


今後、広く知れ渡り、多くの人たちから支持され、庶民価格に降りてきてくれることを願うばかりである。

 

 

 

 


日本発祥のモノがアメリカで定着してくれると、なんだかうれしい。ネーミングからして、一発で日本のものってわかるからやっぱり、この国では、この名前で正解なのかもしれない。