4日間のサンフランシスコの旅でのこぼれ話。


シカゴへ戻る日のこと。

我々は7時半にはセキュリティーを通り、ゆっくりと土産モン屋を見て回り、8時ごろから朝食をとり、搭乗に備えていた。


本来なら、9時45分に出発し、4時間後の2時前、シカゴ時間は4時前に到着の予定であり、機内では軽く何かをつまめばエエという計算を皆がしていた、ハズ。


ところが、

遅刻なのか休憩なのか、現れないパイロットに、行方不明のスチュワーデス。さらにシカゴの雨、雪、雹というそうそう出くわさないコンビネーションのお天気のせいで、遅れに遅れ、乗客みんなにある共通のコトが起きたのである。


腹へった。


そうなのだ。

午後1時ごろの出発となり、気付けば昼を超えていたのである。


機内の食事はソフトドリンク以外、有料。メニューを見ても、しょうもないサンドイッチしかないのだが、空腹には耐えられず、注文することにしたのだが・・・。


通路側に座っていた娘が言う。


「ママ、5列くらい前の席の人、サンドイッチ全部売り切れって言われてる・・。」


我々の席は21列目。前から15列目くらいでもう売り切れって、アンタ。


いや、そうだろう。朝食をとった後に乗り、到着した先で昼ごはん、という段取りでやってくる乗客が多いであろうこの時間帯のフライト。サンドイッチの用意もいつもなら余る数であろうに・・・。


よってサンドイッチが買えない列からは少しでも腹にたまるスナックを頼んでいく。


前の列の人たちの番となった。

端からインド人、インド人、アメリカ人。その3人が、みなプリングルスを頼んだ。エエ大人のおっさんが3人並んで、赤い筒のプリングルスを抱えながらバリバりほおばる。


同じ列でなくてよかった。

オモロすぎて吹いてまう。


さて、我が家はどうしたかというと。

まさか、まさかの息子に助けられたわけで。


覚えていらっしゃるでしょうか。

この旅が始まる前日、遠足のお菓子、ドリーム袋を子供たちに10ドルずつ渡して好きに作らせたあのお話。こちら★


息子は、日本での遠足経験乏しく、お菓子袋が、「1円でも単価安うに」の節約主婦みたいなチョイスになり、大箱入り10パックプリッツを持ち運ぶことになった、というヤツ。


腹がすき倒した我が家は、なんと息子から、一人一袋プリッツを分けていただく、ということになりまして・・・。

助かったぁ、たすかった。腹へりまくっていたのを、息子のお菓子でなんとかしのいだわけで。



アメリカ飛行機旅行でのお菓子のドリーム袋は、往々にして起こるフライトの遅延を考慮して、大箱買いで「数」を用意すべし。


新しい旅の掟ができました。



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