目の前の車が急に左に大きくそれて運転し始めた。

なんや、この車、危険運転か、と大きく反れたときに見えたのが、1匹のガチョウ。

横の池から大きな通りを渡ってお散歩をする、なんともほのぼのとした風景。


家の裏庭には野生のリス、うさぎなどがいて、時折ものすごい屁をかまして下さるスカンクもいたりして、アメリカには自然がまだまだいっぱい残っていると感じている。


先日息子のフットボールの試合での出来事。


相手チーム優勢で迎えた後半。


どこにいたのか、ガチョウの群れが一斉に飛び始め、相手チームサイドの観客席の上をザーッと飛んで行った。


わがチームの親たちが一斉に

「おーオモロイ。これは最高!イェーイ!!ホーゥ」と雄叫びあげて大喜び。


相手チームの親たち、

「マジか。祓え、はらえー!!」と言いながら、両手を頭のうえでブンブン振っている。


何してはりますの・・


聞くと、ガチョウとは、アホ、又は不吉のシンボルの鳥、らしい。

特に群れが頭の上を飛んでいくと「死の警告」という迷信があるらしく、相手チームの父ちゃん、母ちゃんたち、必死に頭の上でばっさばさ手を動かしている。息子の試合どころではない。


言語も文化も違うのに

アメリカも日本も特定の動物の行動に対する迷信がある、というのは面白い。



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