アメリカでは、レストランに入ると、テーブル担当のウエイター、ウエイトレスがやって来て
「ようこそ、お越しくださいました。このテーブル担当のケイティです」とか名前を言う。
先日、Bath & Body Worksへ今一番の関心事、「買わなアカン、日本へのお土産」ツアーへ行った時のこと。入口で男前スタッフが
「いらっしゃい。今日は何をお探しで?」と声をかけてきた。
「ハンドサニタイザーを買いたいねんけど」と伝えると
「こっちだよ、さぁ」と案内された。
目的地に着くと
「僕はジェフ、何かあったら遠慮なく質問してね」と言いどこかへ去って行った。
苦手やわ。
ただでさえ、プレゼン上手のアメリカ人が、より一層グイグイ押してくる感じ。反応がいちいちデカい。目がもう充分デカいのにさらに大きく開けようとする。
とお土産を選んでいたら、ボテンとした体つきのオバチャンが寄ってきた。
「今なら3つでこのお値段よ~」
「あっ、私バーブ。何かあったら私を呼んでね」と消えて行った。
何の質問もなく、欲しいものを見つけ、レジへ行った。
レジのおねえちゃんが聞く。
「今日は誰かあなたをヘルプしたりしたかしら?」と。
「あぁ、してくれはりましたよ、二人ほど」と答えると
「名前何だった?」と聞かれた。
覚えてなアカンかったんか…。
それどころちゃうかった。頭ん中土産モンのことでいっぱい。
男前とボテンとした容姿は鮮明に覚えていたので
「ナイスルッキングガイの若い兄ちゃんと、plumpなオバチャン」と答えた。
※plumpとは「デブ」とストレートに言わずに健康的な肉付きという言い回しの形容詞
「えー、名前、少しも覚えてない?」と困った様子のおねえちゃん。
そ、そない重要なんか、名前・・・。成績に関わるんかな、と思い直し、レジ前で必死に絞り出す。
「ジョンだかジャックだかJで始まる男前と、バーなんとかみたいな音の名前のオバチャン」と答える。
「Ok、わかった」と伝わった。
アメリカ人って、自己紹介したすぐその後から、名前でガンガン呼んでくる。その記憶力もスゴイが、初対面の呼び捨ての違和感は日本人としてやや頬を赤らめてまう。
今週、もう一度この店を訪れる予定だ。
次は必死に名前を憶えてあげたいと思う。
スタッフの名前、サルやタヌキの動物名にしてくれたらエエのに。ポチっとおおきに。