息子の9歳の誕生日。


誕生日の日には、学校では毎朝入る放送で名前が呼ばれるというのだ。しかし、息子の誕生日は土曜日。彼は自分の名前が呼ばれずに終わってしまうのではないか、という不安で水曜あたりから悩んでいた。


木曜日、意を決して放送をする先生に、僕の誕生日、土曜日やから、できれば金曜日に・・・と言い出したところ、先生、わかってる、わかってるみなまでゆわんでも。金曜日に呼んであげるから、と言われホッと胸をなでおろした息子。


そこから息子の心配は持って行くお菓子へと移行。

お誕生日の日には、誕生日の子がクラスのみんな、先生にささやかなお菓子などを配るのだ。お祝いの歌をありがとう、いつもありがとうの気持ちの表れなのか・・・。

どうした、急に謙虚やないか。

日本ときたら、今日、オレの誕生日だぜ、祝え、祝えよー、祝うがよい、という、年に1回、わがままなジャイアンが許される日だというのに・・・。真逆や。


息子は36個、ドーナツを持って行った。

Boiのシカゴに住むことになりました。

大人気の品らしい。

アレルギーの子のことも考えて、誕生日に配ってよいとされるお菓子のリストを学年はじめにもらう。クリスピークリームのオリジナルグレイズド味がラインナップされているのだ。

ところがクラスの男の子、一人。グレイズド味がキライだという。チョコ味じゃないと食べられず、毎月みんなが持ってくるこのドーナツを食べられないでいるというのだ。


その子にだけ、違うお菓子の詰め合わせにしようかな、と前日の夜に言い出す息子。

Noとは言わないホテルマンかお前はと思いながら、そないなお菓子常備してまへんわ、ということで却下する。


当日、クラスで小さなお祝いがあった。

みんなからバースデーソングが歌われる。

ハッピバースデートゥーユー チャチャチャと、このチャチャチャでみんなでジャンプするのだ。8歳の誕生日を迎えてからシカゴへやってきた息子。1年も待ちに待って、やっと自分の名前入りのソングを歌い、歌われ、喜び爆発でジャンプしたであろう息子。


今宵のリクエストメニューは手巻き寿司。

Boiのシカゴに住むことになりました。

学校では謙虚シリーズやったやろうが

家では、エエで、今日はジャイアンでいこうやないか。

マグロ、母ちゃんの分も喰いなはれ。






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アップ二児の母になって9年かぁ。いっぱい失敗したなぁ・・・。ポチっとおおきに。