スーパーでのレジ。
そこはセルフレジのある店。バーコードをスキャンさせて流し、自分で袋に入れていくレジだ。
順調にスキャンをしていた。その日は豚肉が1トレイ買えば1トレイ無料という日だったので、4トレイ買い、スキャンしていると、4トレイ目でスキャンしなくなった。もうええねん、とスキャナーが言っている。とりあえず、言われるがままにトレイを流す。
しばらくして、お水5本をスキャンしようとすると、また5本目で、もうよろし、とスキャナーが言い出した。それに従わないと進まない。頑固や。せやから、その通りにし、支払を済ませ、出てきたレシートを確認した。
案の定、豚肉の7ドルと水85セントが計上されていなかった。
お肉は1トレイ無料になるんやから、金額的にはスキャンせんでも構わん。ただ、店側として、入荷数、販売数、在庫数と合わんようになるハズや。そう思い、お店の人にレシートを見せながら説明する。
どうせ、1トレイ無料やねんからええねん、ええねん、と言う。
お前もスキャナーと一緒か。
ほなお水はどうですか?これは完全に支払ってへんことになるんですけど、と聞くと、店員、半笑い。ええよ、ええよ、もう、もっていきなー、と。
明らかにアイツはバイトだ。わっかい兄ちゃんが構わん、構わんと自己判断。安いからって、あんた。
あの水のボトル、数が合わんと、いつ、誰が気づくのだろうか。
旦那がつぶやく。どうせいっつもちょいちょい盗まれてるんやろうから、そもそも数なんかあった試しないんちゃう?と。ハッとした。もしかしたら、合わん前提で、はなっから数合わせる作業なんか、ないんとちゃうんやろか、と。
このゆるさ、アメージング微笑みランドとそう変わらん気がする。
ここ、オバマさんとこの国やんなぁ。