アメリカのスーパーの魚介類売り場に人がわんさか、という状況を未だ見たことがない。そうなってくると、ちゃんと新鮮なものが並んでいるのだろうか、とやや疑いの気持ちがでてくる。
そんなニッポン人感情を上手についてくるのが日系スーパーであり、回転がいいとわかっているから、購入側も安心して魚介が買える。だから少々お値段をその辺のスーパーより高めにしても売りさばけるという自信と強気な思いがが値段設定から伺える。
地元スーパーの方が断然安いのだ。しかも鮮度がかわらないような気がする。
先日、ドミニクスで魚を見ていると、MAHI MAHIと書いてある魚を見つけた。日本名シイラ。シイラカンスが一瞬頭をよぎるが全く関係ない。絶滅しそうでしない生きた化石の方ではなく、ありふれた現役バリバリの魚だ。ハワイでは高級魚とされるお魚だ。それがなんと、4人分の量で4ドル。ほんまかいな。
早速かえって調理をする。強めに塩を振り、小麦粉とカレー粉を混ぜて表面につけ、オリーブオイルで焼く。
おいしいのだ。
実に身が締まっていて、お塩とカレーの風味を邪魔してこない淡泊な味わいとでも言おうか。
アメリアはヘルシー志向になってきている言うが、ヘルシー志向の人にあんまり会わない。というか出会っているのであるが志向の方向がやや中途半端で、そう思えない。
アメリカでは鶏の胸肉の方がもも肉より高い。ヘルシー志向故、胸肉の方が断然売れるかららしい。ジューシーなもも肉は胸肉の半分くらいの値段で、骨もついたまんまでぞんざいな扱いで売られている。
その胸肉をグリルし、カロリーをセーブしながら大量のコーラを飲む。ここだ。間違いがすぐ見つかる。胸肉をチョイスしてるからコーラを許せということなのか。自分に甘いなぁ。
ただ、アメリカ人とニッポン人では体質が大きく違い、同じように生活してると、こっちはすぐ血糖値が上がってしまうだろう。アメリカへ移住したニッポン人の糖尿病発症率は非常に高いらしい。やっぱりな。
アメリカの食事には中高年の敵がようけおる。
見たことも聞いたこともない魚を敬遠することなく調理していきたいと思う。そう冬によく見た、サメも、今年は挑戦しようやないか。
一時帰国したら、縞アジのお造りが食べたい。ポチポチっと今日もおおきに。