瑠香ですにっこり


 

いい感じに少し開けたスペースを見つけて、そこで一の祠に祈ることになったのだけど。

何故か、わたしはそこに入れませんでした笑い泣き




仕方なく、Jちゃん1人で祠と向き合うのを、木の間から舞台袖のステージママかのように見守っておりました(いや、星明子?)




そしたらね、途中でどこからともなくサァーっと桜吹雪が舞ってきてラブ 側に桜の木はなかったのに



いつの間にか人通りもピタリと途絶えて。


風が通り抜ける音、鳥の囀り、葉が揺れるたびにキラキラと差し込む光がとても美しくて。


わたしも気がついたら歌を口ずさんでいました。



歌いながら、山の音や空間と一体になる感覚があって、木々や山の精霊の気配を感じました。



古来から人々が捧げてきた山や森への祈りの記憶。


それを精霊たちは覚えていて、教えてくれる。



色々と調べていると、東逗子のあたりって修験道の名残が見受けられるなと思っていてけれど。


やっぱり元々根付いていた山や森への信仰があったんだなぁ。



その信仰と仏教が結びついて修験道へと緩やかに変化していったのかな。



海宝院に白山大権現がおられたのも、その名残かも。




わたしは何故か「蛍の光」のメロディーを歌っていました。



山の音に呼応するように歌っていると、どんどんと山の中がキラキラと明るくなっていく。


まるで、山が応えてくれているみたい。キャッチアンドレスポンス的な?笑



ひとしきり歌ってたら、Jちゃんの祈りも終わったみたいで。



そしたら、突然「剣を渡して!」って言われて、ハッと我に返りましたびっくり




そういえば、白山大権現から預かった剣、そのままだった。ここで使うんか!笑



剣を渡して、って言っても見えない剣だからJちゃんも受け取った格好をしてくれて。ほんと付き合わせて申し訳ない…



その剣を祠の前に「治めます」って言って置いて!という指示が笑い泣き



剣を祠の下に納め、「治めます」と宣言した途端、まるでミッションが終了した合図かのように、神武寺の方から人がやって来ました。


一の祠は、Jちゃんのミッションだったみたい。



一体、何を治めたんだろう?



前世で王子って呼ばれてたし、何か争いか戦があって巻き込まれたのかもしれない。

王子は夜道を背後から斬られて、わたしはその後、斬られて崖から落とされた泣き笑い



後から知ったのだけど、この石段の上にある車地蔵と呼ばれるお地蔵さんは、土地の境界を示すために置かれたみたい。



なんでも神武寺と隣の海宝院とで、度々領地の争いが起きていて、その領寺院の地境がこの車地蔵のあたりだったらしい。




確かに、一の祠と車地蔵が向かい合って配置されて、何かの境界線みたいに見える。






お寺同士の争い以外にも、もしかしたら領土の諍いがこの辺りで繰り返されていたのかな。



今では山登りやハイキングを楽しむのにちょうどいいコースになって、争いの面影など何処にもないけれど。


車地蔵と一の祠は、ずっと見守っていたのかもしれないね。







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