人間理解・支援には様々なカウンセリングの理論に基づいた技法がありますが

理解できていますか?しっかり復習しておきましょう。

 

 

キャリアコンサルティングは、カウンセリングの一種であるので

カウンセリングに一般的な手法、スキルを持っていることは当然。

その上で、様々な理論を取り入れた、包括法、折衷的アプローチを取る。

 

アイビーのマイクロカウンセリングとは

アイビーとその共同研究者によって開発されたカウンセリング手法。
多くのカウンセリングに一貫してみられる共通のパターンがあることに気づき
それを「技法」と命名し、「マイクロ技法の階層表」にまとめた。

 

 

4つの技法

かかわり行動

クライエントの話すことを聴く姿勢。

この技法はカウンセラーとクライエントのコミュニケーション成立に必須。

具体的手段:視線の合わせ方、体位の取り方、声の調子、非言語励ましなどを含む。

 

かかわり技法

・言語レベルの傾聴方法。この方法含まれるものはクライエントの心に沿った

内容であることが大切。

具体的手段:聞かれた質問、閉ざされた質問、励まし、言い換え、要約、感情の反映、意味の反映を含む。

 

積極技法

能動的に関わり合いながら、相手の問題解決を促す技法。

支持、説明、教示、フィードバック、要約などを含む。

 

技法の統合

いろいろな技法を組み合わせて適切に用い、コミュニケーションをスムーズにしながら
問題を解決するほうへ持って行く。
具体的技法:ラポール、問題の評価、目標の設定、目標に対する方策の設定、方策の実行を順次すすめる。

 

 

カーカフのヘルピング

1960年代以降カーカフによって提唱されたカウンセリング・モデル。

4段階の援助プロセスで構成される。

 

①事前段階(かかわり技法)
ラポール形式。かかわり技法と呼ぶ。

ヘルピーが自分の個人的経験をヘルパーと分かち合う心の準備段階。

具体的技法:かかわりへの準備、親身なかかわり、観察、傾聴。

 

②第1段階(応答技法)

ヘルパーとヘルピーの言葉による応答。
ヘルピーがどんな状態にあるか現在地を明らかにする。

具体的技法:事柄への応答、感謝への応答、意味への応答

 

③第2段階(意識化技法)

ヘルピーがどんな状態になりたいのか、ヘルピーの目的地を明らかにする。

意識化技法と呼ぶ

具体的技法:意味、問題、目標、感情の意識化。

 

④第3段階(手ほどき技法)

目標を達成するために計画を立て、それを実行する段階。
目標に向かって具体的にスケジュールを立て行動する段階。手ほどき技法と呼ぶ。
具体的技法:目標の明確化、行動計画の作成、スケジュールと強化法、行動化の準備、手ほどき。

 

この1~4を繰り返すことにより

ヘルピー(クライアント)はより深い自己理解、より適切な自己探索

より効果的な行動がとれるようになる。

 

 

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