計算ミスが頻繁に起こり得ることを知っている人は、計算ミスが少ない | 算数ソムリエブログ-中学受験突破のために-

算数ソムリエブログ-中学受験突破のために-

中学受験にまつわるココだけの話

ミスを防げない…

 
 
この悩みから抜け出せない子がどれほどいることか…
 
 
まず前提として「ミスを無くす」ことは人間である以上無理です。誰でもミスをします。では、模試でいつも上位にいる生徒は、なぜミスをしないか。これは微妙な言い回しで、正しくはミスをしないのではなく「ミスを防いでいる」或いは「ミスを修正している」からなのです。
 
灘中などトップを目指す生徒、その中でもトップ成績を取る生徒を見ていても、よ〜くミスをします。確かに中には機械の如くすごいスピードでほぼミスせず正解まで辿り着く能力を持った子もいますが、そんな子でも100%ではありません。
 
 
では、どのようにしてミスは防げるのでしょうか。
 
 
ミスを防いでいる、修正している人に共通していることは「引き起こしやすいミスがどんなものなのか、よく分かっている」そして、「ミスはそもそも頻繁に起こり得るものであることを知っている」ことです。
 
ミスを修正するために見直しをすると一口に言っても、全問イチからチェックしていくなんぞ日が暮れるわけです。先生や親に「見直しをしなさい」と言われ、それをしようとする子もいますが、あまりに非効率ですしそのような非効率な方法を取ってしまう不器用さは、他にも色んなところで足を引っ張っているでしょう、きっと。
 
 
 
「どんなミスが引き起こりやすいか」を知るためには、「問題演習」という「経験」から学んでいくことになりますが、これが皆さん下手くそです。
 
問題を解く→解説を見る→間違い直し
 
の流れをただ機械的に行っている人があまりにも多いです。「問題演習」という「経験」を、ただ早く終わらせたい作業として捉えてしまっている限り、ミスを防止できる人間に成長することは出来ません。
 
 
 
立ち止まることの大切さ。間違えた問題、間違えた箇所がどんなところか、なぜ間違えたか、じっくり掘り下げ夢に出てくるぐらい考えることが当たり前になってくるのが理想です。ですから、親など周囲の大人がすべきは、それを促すこと。「この間、こんな間違いしたよね、あんな間違いしたよね」としつこく言ってあげること。その為には、周囲の大人が本人のミス傾向や一般的に引き起こしやすいミスがどんなものなのか、まずは認識する必要がありますね。
 
 
そもそもミスをしないような高い集中力も必要と思いますが、まずは自分のよくやる間違いについて考える時間を増やせるよう工夫してみてください。ミスがなおらない人の多くは、机に向かう以外の時間で勉強のことを考えず、空想に耽ったり頭を空っぽにしたりしていることもよく見られます。そのような状態ではなかなかミスを防ぐ術を身に付けていくことはできません。
 
 

■■算数ソムリエ■■

 

☆☆算数ソムリエの配信講座『小5最高レベル特訓』☆☆