妻が不育症になったのは、第一子を出産した後のことでした。
第一子は妊娠から出産までの間、何も異常を指摘されることなく、元気に生まれてきました。
しかし、その後、2回連続で稽留流産を経験し、不育症の検査をした結果、血液の凝固異常を指摘されました。
いつから血液凝固異常が起こっていたのか、それは分かりません。
もしかすると、第一子の妊娠中にも、何か問題があったのかもしれませんが、何も検査していないので分かりません。
第二子は、低用量アスピリン療法のお蔭か、お腹の中で順調に大きくなってくれました。
しかし、9Wの地元産院での検診の際、首のうしろにむくみ(NT)があることを指摘されました。
そして、専門クリニックでの測定でもNTが3.8mm。
診療ガイドライン上、NTが3.5mm超だと染色体異常の可能性が高くなっていく、とされているそうです。
第二子には申し訳なかったのですが、その前の2回連続の稽留流産のこととNTの指摘のことで、私は第二子の妊娠期間中、「生まれてくるのが楽しみ」と思えたことは一度もありませんでした。
元気に生まれてきてくれた今では、罪滅ぼしも兼ねて、できる限り甘やかしています。
同じような経験をされている方が少しでも精神的に楽になれればと思い、私(と妻)の経験を書いていきたいと思います。
(妊娠1回目)
2016年2月
・妊娠判明
2016年6月
・母体血清マーカー検査(クアトロテスト)を受ける
2016年10月(妻33歳)
・地元産院にて長男出生(39W)
(妊娠2回目)
2018年12月
・妊娠判明
・稽留流産(1回目)(6W/自然排出)
(妊娠3回目)
2019年3月
・妊娠判明
2019年4月
・稽留流産(2回目)(8W/地元産院で掻爬手術)
2019年7月
・N大学病院の不育症外来を受診
検査の結果、「血液凝固異常(第XII因子欠乏症)」と診断され、低用量アスピリン療法開始
(妊娠4回目)
2019年11月
・妊娠判明
・N大学病院のTLC外来を受診(~2020年3月)
2019年12月
・地元産院での定期検診(エコー検査)で胎児のNTを指摘され、専門クリニックでの胎児検査を勧められる。
2020年1月
・専門クリニックにてカウンセリングと胎児検査「FMFコンバインド・プラス」(初期血清マーカー+精密エコー検査)を受ける。
精密エコー検査の結果、NTが3.8mmあること、三尖弁(心臓)の血流に若干逆流があることが指摘される。
精密エコー検査のみの評価で21トリソミー(ダウン症)の確率が1/13と判定される。
・羊水検査実施
2020年2月
・羊水検査の結果、染色体異常は陰性と判明
2020年7月(妻37歳)
・地元産院にて次男出生(38W)