6月7日~12日まで新宿高島屋で、
草月いけばな展が開催されていました。
「咲くや言の葉」(ことのは)という催しで、
11の言葉をイメージして、
つくり上げた作品が並んでいました。
家元の作品は、
草月流創始者、勅使川原蒼風の「花伝書」からの
言葉をもとにした、大作でした。
「花は美しいけれど、
いけばなが美しいとは限らない。
花は、いけたら、花ではなくなるのだ。
いけたら、花は、人になるのだ。」
花をいける時、
いつもこの言葉を思いだします。
そして身が引き締まる思いで、
花を手にします。
たくさんの中で、とても好きな作品。
ばらの枝だけで構成しています。
とげが付いたままなので、
どうやってためた(曲げた)のだろう、と
皆、足を止めて眺めていました。
お花をあえて排除した作品の、
潔さ、力強さを感じました。


