2月、年明けにはまだ名前も知らなかった街にとりあえずで行ってきました。
エクアドルの首都キト。
ろくに調査もせず向かい、帰ってからも旅を振り返るゆとりもなく。
そんななので、まだ多くを語ることはできませんが、そこで見たもの聞いたことだけをただただ紹介してみますね。
到着1日目に見たもの✍︎
わたしは街並みを見て歩くのが好き。
キト街並みは基本的にこんな色調でとりどりに彩色されてる。
これは旧市街地いわゆる観光名所の佇まいだけど、古い住宅街でもそれは同じ。
起伏の激しい山々の斜面に張り付くように街が広がってる。向こうの斜面の街並みがこちら側の風景になる。パステルトーンで統一された大人色のおもちゃのブロックように見えてかわいい。
向こうの山の頂に見えてるのは南米あるあるでキリスト教関連の巨大像。この街は天使が見守ってる。
標高2850mなのだとか。
ゆっくりと歩く、ゆっくりとした呼吸を意識したほうが良いらしい。
自覚はほとんどなかったけど、登り坂を足早で歩こうとすると息が切れ始める。
じっくり足を踏み締める。
こんなところに街を築いたなんてすごいな。
キトの街並みは最初に世界遺産に登録されたリストのなかの一つなのだそう。
外観はそのままに、建物に一歩足を踏み込めば今風の感性でリノベーションされた世界観に招き入れられる。
スペイン占領時代に建造されてるので様式はそのまんまスペイン。
中庭を囲んで建物が奥へと広がってる。そしてアラブ建築をルーツとする様式美が施されてる。
床タイルのクオリティが良い。街中にもやたらとタイル屋さんがある。
さすがイスラム文化の余韻。
リノベした京町家には意識高い系のお店が入ってるのと同じかな。素敵なパティオ(中庭)を持つ建物に創作家さんの工房兼ショップが並んでた。
皮小物のお店
ジュエリーのお店
日が暮れて賑わいだすレストラン
レトロ感が際立つ素敵な照明センス
反対にお土産物の店は早々と閉まってく。
そんななかとある簡素なパティオで黙々と刺繍にいそしむ少女。
ビーズやスパンコールをひとつひとつ縫い付けながら花模様ができていくんだなぁ。地道で時間のかかる作業。
彼女が手掛けていたのは中南米の刺繍ブラウス。
こんな感じ↓ 以前メキシコで買ったもの、今回現地で好評だった。
気候にも合うし、日本で着るより着心地良く感じた。
衣類も地産地消の法則がある?
さて、
4泊したホテルは独立記念広場から坂をゆるく登って4分。
大阪なら2分の距離だろうけど、キトではせかせか歩いてはいけない。
さらに山の上へと住宅街が広がる。日常にない風景に旅情がそそられる。
旅先の1分は日常の1時間の価値があると思ってる。
じっとしていられないので到着早々まずはそぞろ歩きしてみた。
向かいのテラスからワンさん。
とりあえず大通りの気配を確認してみよう。“治安は悪い”とは聞いているがどれくらいの感じだろう。歩いてみたら空気でわかる。
そこでは空からハラハラと何かが降っていた。絶え間なく降ってくる。。
え?建物の塗装だな。これは病院?
病院、人の治療もともかく自分メンテもいるんじゃねー?
たちどころに街の事情に察しがついた。
わざわざ地球の裏側で思い入れのない場所を訪れることになった。
どんな状況でも楽しみを見つけるのは得意じゃないか!っとテンション上げようとしてる心は、どこかこの光景と呼応するのだった…。

















