私には
兄ちゃんと妹がいる
今から30年ほど前
兄は職場が地元
妹は隣町が職場
そして私は
3つ隣の市内で働いてた
珍しい名字の我が家は
町内で一軒だった
兄は社会人になって
名前を名乗ると○○の子かー
と言われてたらしい
妹も隣町なのに
一度同じ言葉を
かけられたそうだ
そもそもうちの父は
素行の悪さが有名だった
鹿児島出身の親を持つ父は
小さい頃
話し方が朝鮮人と言われて
いじめられたらしい
父の父は厳しくて
父が問題を起こすと
激しく叩かれていたらしい
その反面
母親は父が叩かれない様に
困らない様にと
父の尻拭いをしていたらしい
そんなこんなで
私の父が親になった
そんな父は
パチンコが大好きで
お金がなくなると
私の母親を使って
近隣の人に
お金を借りに行かせてた
すぐ怒るし
すぐ暴れるし
子供のまま大人になった様な人
小さい頃は
そんな父が
怖くて
嫌いで
恥ずかしくて
たまらなかった
そんな父も今年で73歳
出稼ぎで関東方面に住んでたが
45年ぶりに地元に戻ってきた
兄は未だに同じ職場で働いている
敬老の日に実家に帰ったら
母が嬉しそうに
話してくれた
最近は
○○って名乗ると
○○くんのお父さんですかー
と言われると
兄が
○○の息子かーっ
と言われて
半ば馬鹿にされた感じの時
ご近所で同じ職場の
お父さん世代の人が
お前はお前
何も悪いことはしてない
じゃないかー
と言って励ましてくれてたそうだ
子供の時は
親が全て
自分では
その枠から飛び出せない
でも
大人になって
いつまでもそこに
縛られなくてもいい
自分は自分
心を解き放とう
自分が思うように
生きていこう
そんな事を改めて感じた