親愛なる
ご無沙汰してます。
ボブディランさんどうしていますか。
あなたのCDは、あの頃聞いていた青臭い自分が嫌いで
机の奥に突っ込んだまま
すっかり聞くことは少なくなってしまったけど、
あなたが僕に投げた問いは
僕の心にまだ突き刺さっていて、
だけど、いまだにちゃんと答えられそうにはありません。
「転がる石」になった気持ちを
どんな気持ちだとあなたは聞いたけど
あの頃の僕にはサッパリ何のことか分からず仕舞いで
だけど、僕も年を重ねて
ようやく意味も分かったような気でいて
なるほどナーボブディラン。と
横柄な態度でいたのも事実です。
しかし、また少し年を重ね
分かっていたと思っていたことは
また一回りしてさらに分からなくなってしまいました。
親愛なるボブディランさん
答えがあるのなら教えてください。
考えれば考えるほど分からない事だらけで
あの頃24歳のあなたは、どの辺まで分かっていたのでしょうか。
ひょっとして今の僕と同じように
考えても考えても分からなくて
悩み苦しんでいたのでしょうか。
どうすればいいかなんて答えを出すのは
僕にはもう少し時間がかかりそうです。
あなたの歌をもう一度聞きながら
もう少し考えて歩こうと思います。