コーチングや心理カウンセリング業界にいると、

「過去と他人は変えられない」とよく聞きます。

 

 

交流分析を提唱したエリック・バーンという

精神科医の言葉です。

 

 

アマノジャクのせいか、

人と逆に行きたくなる性分で、

 

 

「過去と他人は変えられる!」

 

 

と、

つい逆のことを言いたくなります。^^;

 

人の言葉には従わないぜ!

 

 

確かに

過去も他人も変えられないし、

その通りなんですけど。

 

 

だけど、心理セラピーの現場を

見てると、そうとも言い切れないなーと

思うんです。

 

 

 

●過去は変えられない

 

 

確かに過去に起きたものは

変えられません。

 

 

「彼と結婚した」

「彼と結婚しなかった」

 

「試験に受かった」

「試験に受からなかった」

 

 

どんなに後から

変えたいと願っても、

 

 

過去に起きた「出来事そのもの」は

変えることは出来ません。

 

 

だ・け・ど。

 

 

私たちにとって大事なのって、

 

 

「過去の出来事そのもの」じゃなくって、

 

 

・その出来事に結びついてる「気持ち」

 

・その出来事をどう捉えているか

 

 

の2つだと思うんです。

 

 

 

たとえば、

 

「彼と結婚しなかった」という

過去の出来事に対して、

 

後悔の念を感じているのか、

 

あるいは、

 

その出来事があったから、

いまの私がある、と前向きな気持ちを

感じているのか。

 

 

「それがあったから、今の私がある」と

出来事を前向きに捉えているのか、

 

「それがあったから、今の私はこうなった」と

ネガティブに捉えているのか。

 

 

その出来事に

紐付いている「気持ち」と「捉え方」が

 

 

今の「自分」に

大きな影響を与えるんですよね。

 

 

出来事そのものには、

「いい・悪い」なんてなくって、

 

 

それに対して、

どんな気持ちや認識が

紐付いているかが、大事なんです。

 

 

 

極端な話いうと、

 

いつか寿命がきて、

もうすぐ命を終えますってときに

 

 

自分の生きてきた人生、

「過去の出来事」を振り返って

 

 

プラスの感情が湧いてくることが

多かったら、

 

「幸せな人生だったなぁ」と

感じるだろうし、

 

 

逆に、

マイナスな感情がたくさん湧いてきたなら

「不幸なことが多い人生だったなぁ」と

感じるわけで。

 


 

 

もし、

過去の出来事を思い出したときに

 

憤りや怒り、悲しみや恐れ、

 

「なんであのとき、ああしちゃったんだろう」と

後悔や自責の念、罪悪感などが

 

湧いてくるとしたら。

 

 

 

それらの気持ちを感じて

癒していくことで、

 

 

出来事を思い出したときに

湧いてくる「嫌な気持ち」が

自然と消えていきます。

 

 

嫌な気持ちが湧いてこなくなると、


「過去に対する認識(捉え方)」も

自然と変わっていきます。

 

 

 

だから、

 

 

/ 

私は過去は変えられる。

 

 

と思っています。^^

 

 

どんなにネガティブだと捉えている

過去でも、変えられます。

 

 

もちろん、

過去の出来事そのものは

変えられません。

 

 

 

だけど、

その出来事で感じる気持ちや、

 

私にとって「こんな経験だったな」という

認識は変えることができます。^^

 

 

 

 

なんか最近、
過去の出来事で苦しんでいるのに、

 

 

コーチや心理カウンセラーから、

「過去と他人は変えられませんよ!」

と言われて落ちこんで、

 

 

私のセッションを受けにきた、という方が

続いたので、書いてみました。^^

 

 

誰かの言葉も教えも定説も、

本当にそうなのか、

自分で検証していかなきゃね。

 

 

 

過去(の気持ちと認識)は

あなたが望むように変えられますよ。^^

 

 

 

次回は

 

●他人は変えられない

 

についても、

書いてみようと思います。^^

 
 

 

心理セラピスト 斉木智美

 

 

 

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