私には同い年のいとこがいます。
2年前に末期の胃がんが見つかり、
いまはリンパ節にも転移。
全身、ガン細胞が巡っていて、
年を越せるかも分からない状況です。
だけど、本人は、
医者から「余命わずかです」と言われても、
生きることを諦めていません。
もうすぐ身体が動かなくなるから、
やりたいことをしなさい、と言われても、
娯楽的なことは一切せず、
治るためのことしか、しないのです。
自分を諦めてない。
自分が望むことを最後まで諦めてない。
そばで見ていて、
本当に強い人だと思います。
まだまだ40代はじめ、
死ぬ年齢なんかじゃない。
人生を終えるには若すぎる。
この2年、彼と話すことで、
大きく心境が変わりました。
ちょうどムスコが産まれたタイミングとも
重なったこともあって、
死に向きあういとこと
生まれて成長していく息子を
同時に見させてもらって、
自分がやりたいことも変わってきました。
人は誰でも生きる価値があって、
どんなに欠点やダメなところがあったとしても、
価値ある大切な存在である。
だから、
たとえ、今いる状況がどうであっても
自分が幸せになることを諦めちゃいけない。
絶対に諦めちゃいけない。
そのことを一人でも多くの人に
思い出してもらうことが、
私の使命なんだと思います。
いとこを想うと、不思議と
小さい頃の、優しい彼ばかりが
思い出されて、
泣けてきます。
