処置について説明を受け、病院を後にしました。

外へ出ると、全てが嘘だったのではと思いたくなったのを覚えています。

でも、上司へ報告しなければなりません。

電話がつながると、再び止まらない涙が流れ、言葉が出ずに、時間をかけて報告しました。

夫は仕事中に携帯を見ないので(私も仕事中は電源をオフにしています)、LINEで簡潔にメッセージを残していました。

夜、残業を終えた夫から、泣きながら電話がかかって来ました。

ごめんね、ごめんね、
辛かったよね。
俺、本当に赤ちゃんは大丈夫だと思っていたから、携帯今見たところなんだ。
急いで帰るからね。

翌日から入院する予定だったので
帰宅後、最後に赤ちゃんと3人でお風呂に入りました。

ずっとずっと泣きました。




異変があったのは、深夜でした。
お腹が痛くなり、体勢を変えようとしたところ

ジャーッ


破水だ!!

直ぐに産院へ電話をし、即入院。
その後は、お腹が痛くて痛くて、悲しみはその時は消えて、ひたすら痛みと闘いました。

翌日から処置が始まる予定でしたが、
とても親思いのやさしい息子
処置することなく、自分で出て来てくれたのです。

そのおかげで、とても綺麗な状態で会うことが出来ました。
写真を一緒に撮ったり、たくさんお別れをしました。



*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…..

その後は、死産届や火葬、納骨です。
このあたりは、断片的にしか記憶に残っていません。

悲しくて悲しくて
気がふれそうでした。

一方で、
息子は悲しませるために来てくれた訳ではない。
泣くばかりで、悲しい記憶にしてしまったら、息子が悲しんでしまう、と思い始めました。

確かに、亡くなってしまったことは、これ以上ない悲しみです。
でも、4ヶ月間、本当に温かくて優しい時間を過ごさせてくれました。

悲しみを乗り越える、ではなく
抱えながら生きていこう、と思っています。