日曜の夜。
ちびさんが
「あー明日からまた平日か」
と言いました。
私は
「ママは平日好きよ。平日の午前中だけしかゆっくりできないもん」
と言い、ちびさんは被せ気味に
「いいよねー。日中暇な人は」
と言ってきました。
ここ数日いろいろイライラしてた私は
「日中しかないもん。ママは休みなしで毎日家事してる。それを言うならちびさんだって平日2回も休みあるじゃん」
と言いました。
そこからだんだん喧嘩モードに。
ちびさん「私は毎日ナッツちゃんの面倒見てる。いいじゃん家事くらい」
私「ママだって毎日送り迎えに風呂に世話もしてる。ママだって自分の子3人育てながら家事もやってた」
こんな感じで不満をぶつけ合いました。
だんだん腹が立っていって徐々に喧嘩がエスカレートしてきました。
正直ちびさんは甘え過ぎだと思う。
そりゃ仕事してて家事育児が疎かになるのはわかるけど、休みの日くらいやる気見せろって思う。
せめて
「何か手伝おうか?ナッツちゃん見ててくれる?」
とかあったら気持ちよく
「大丈夫よ、ナッツちゃんはママがいいだろうから一緒に遊んであげてて」
くらい言えるけど、実際は暇を持て余したナッツちゃんがキッチンに来て私に抱っこをせがみ、居間に連れて行くとちびさんが1人携帯でゲームやってるって感じなんだもん。
本当に腹が立つ。
でもちびさんにも言い分があって、ナッツちゃんがいるし、第一じゅーちゃは?あいつに手伝わせるべきだろう!って感じで。
それを言っちゃあおしまいだよ。
だいたいじゅーちゃは戦力外、声かけるだけでこっちのライフが削られまくりだからね。
でもちびさんまでそうなったらこっちはたまったもんじゃない。
ひいきとかではなく、自分の子の世話を頼んでるんだから多少の気遣いは必要でしょ?
じゅーちゃは私が自分に必要な家事をやってるついで(洗濯とか夕食作りとか)しか頼んでないけど、ちびさんはナッツちゃんの送り迎え両方、お風呂、ナッツちゃんのご飯作り、食事介助、そして自分の仕事の送り迎えも私にやらせてるんだからね。
これら全部なんのついででもなく、ナッツちゃんやちびさんのために私は熱があってもやっている。
その辺考えてもらわないと。
怒鳴り合いにはならないし、私は自分の言い分をまとめるのに時間がかかるからかなりスローで盛り上がりにかける言い合いになりました。
そのうちイライラしたちびさんが私をペシッ!と叩き、それを皮切りに叩き合いが始まりました。
ペシペシペシペシー!
これも盛り上がりにかけるんだけど、私とちびさんはそもそもあまり喧嘩をしないので、親子喧嘩というものがよくわからないし、暴力も全くないのでパシッ!とかバチン!とか勢いのあるものではなくなんかゆるーいキャラのゆるーい喧嘩みたいな感じになりました。
じゃれあってる2匹の子猫みたいに両手をパタパタパタパター!とあげるおばさんとおばあさん…。
正直私はもう笑いを堪えるのがやっとって感じだったし。
(これって喧嘩じゃん、すごーい!と思ったら可笑しくなったの)
お互いが相手の手を叩くんだけど、5発目くらいかなぁ、激痛が走り
「痛っ!」
と言ってやめました。
私が手を振り上げたところにちびさんの下ろす手が当たった感じでした。
その後再開しては激痛が走るのでこれはもうやめておこうということでうやむやのうちに喧嘩は終わり、寝ることにしました。
痛みは左手の小指からです。
ちびさんは
「突き指じゃない?」
と言い、私もたぶんそうだろうと思い、割り箸を添え木にして固定してから寝ました。
翌日、指を見てみると青あざが。
ちょっとグロいので気をつけて見てくださいね。
ちびさんは
「これは…。折れてるかもしれないから整形行きんさいね」
と言ってきました。
「痛みの具合からして折れてることはないけど念のため行ってみるよ」
今回、ナッツちゃんの抱っこが難しいので保育園はちびさんに送ってもらい、ちびさんも職場に送ってから整形外科に行きました。
レントゲンを撮ってしばらく待つと診察室に呼ばれます。
先生「えー、昨日突き指したの?あー腫れてるねー、(レントゲン見ながら)えーとこれはヒビがー…いや、折れてるね。骨折してますよ」
はああーーーー??
嘘でしょーーー!!
私「え?え?え?折れてる?え?折れてる?」
先生「ここ見て。黒い線が見えるでしょう。他の指にはない」
私「あー確かに」
ちびさんすごい!
さすが看護師だね。
たぶんテキトーに言ったんだとは思うけど。
先生「固定して4週間で治ります。1週間後に様子を見せに来てください」
私「わかりました。ありがとうございます」
指を固定してもらいました。
私「これ、水仕事どうやったらいいんですか?」
先生「ゴム手袋をしてください。洗い物の時は外してからやってもいいです」
なるほどー。
でも。
ちびさんには(じゅーちゃにも)
「固定してるから洗い物ができない」
と言うようにしよう。
少しは有り難みを知るべきだと思う。なんて。


