猫話 野良猫「花」一家物語 第21話  おもいがけないできごと | 猫たちと天使と龍の光に包まれて

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しょぼ太が消息を絶つ半年くらい前から,わたしはチャトランかもしれない猫の

餌やりをしていました。


その経過は,


第11話   チャトランか?


第12話   スーパーの猫



で書きました。


チャトランとは,花の産んだ子猫で消息がわからなくなった子猫です。


消息不明の数ヵ月後,スーパーで出会った猫をチャトランかと

おもって,ごはんをあげたのがきっかけで,

私は,餌やりに約半年通い続けたのです。


結果的にチャトランではなかったので,その猫を「チャト」と名前をつけました。


チャトは,いつも夕方 私が来るのを待っていました。


私をみつけると,スーパーの裏の暗がりからにゃーにゃーと鳴きながら

出てきました。そして,走り寄ってきて,体をすりすりしました。

ごはんをあげると,待ってましたとばかりに,パクパク食べるのです。


そんなチャトがかわいくて,私は毎日通いました。



秋から冬。

極寒の雪降る日も,チャトのために出かけました。

チャトも待っていました。



そんな日々でしたが,

なんと,ある日,

チャトが,スーパーの店員さんにごはんをもらっているところに

遭遇しました目



その女性店員さんが,猫好きであることは,その様子をみれば

ひとめでわかりました。


店員さんは,その次の日もチャトに,ごはんをあげていました。

次の日も,

その次の日も

ときには,男性店員のときもありました。


チャトはスーパーの一部の猫好きの人からごはんを

もらうようになっていたのです。



チャトは,別の名前で呼ばれていました。




私は,安心しました。


厳しい冬をこしていくために,たくさんの人がかかわってくれるのは

うれしいことでした。


優しい店員さんたちのかかわりもあって,冬をこし,春のなったのでした。





ところが,冬を越え,しょぼ太がいなくなったと同じころ,

チャトもいなくなりました。


スーパーに行っても,姿はありませんでした。




暖かくなって,テリトリーが変わったのかな・・・・・


そんなことをおもいました。


強い猫に追い出されたのかな・・・・


そんなこともおもいました。



チャトのことを,いまごろどうしているだろう?

いつも,考えるのでした。



そして,今日おもいがけない話をききました。


続く・・・・・。

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