新型コロナワクチン副反応
新型コロナワクチンの副反応については、接種部位の腫脹はあるものとして、それ以上に発熱、腕が上がらない、倦怠感、アナフィラキシー、血栓症、心筋炎などいろいろ報告されていますが、かなりひどい倦怠感が長く続く方にお会いしました。検査などをしても異常はひっかからないけど2回目の接種以降倦怠感が数週にわたり仕事に行けていないとのこと。これではほとんど新型コロナの後遺症並みです。さらには味覚・嗅覚障害が出た方もおられました。何を食べても別の食べ物の匂いを感じるそうです。
数的にはまれなので、新型コロナの蔓延や重症化予防から考えればワクチン接種をおすすめしますが、副反応が発生した本人としては受けなければよかったと言うことになります。
以前、子宮頸がんワクチンの際には実際数が少ない副反応が声高に言われワクチン接種がほとんど行われなくなりました。副反応が出た人にとっては子宮頸がんワクチンが原因で人生を台無しにしたことに間違いはありません。が、その後最近になって子宮頸がんでなくなる方はどんどん増えています。これはワクチン副反応の数の比ではありません。
ワクチンを打つか、打たないか。個人の責任で選択するしかありません。
同居する家族がいるか、他の人に移す心配があるか、持病があるか、新型コロナで急に死ぬことがある覚悟があるか、などいろいろなことを考えて天秤にかけるほかないようです。
「ゆっくり行けば日射病にかかる恐れがあります。けれども急ぎすぎると汗をかいて、教会で寒気がします。」(カミュ「異邦人」より)