先週、
海を見に行ってきました
富山湾の『雨晴(あまはらし)海岸』というところです
その名前に惹かれて行ってみたけど
美しく気持ちのよい海岸でした
『雨晴』を見つけたとき、
何て読む?どんな意味?
きっと晴れるんやろなって思ったのです
調べてみると、
・あまはれ…「雨上がり」「雨がやんで空が晴れる」
・あまばらし…「雨後の雲を吹きはらい晴天にする風」
なおさら、あぁ縁起いーなぁ
と思ったわけです
いつもは旅の行き先を子どもに聞くことはあまりしないけど、
今回は聞いてみました
「どんなところに行きたい?なにしたい
?」
「海に行きたい、足をつけたい
」
「ここはどう
?」
「いいやん!行きたい
」
こんにちは。
上原小百合です。
この8月末~
子ども(娘)の新しいチャレンジが始まります
だから久しぶりの旅を
先が開けているような、
縁起良さそうなところに、
ちょっと子どもの意見も聞いて
行きたかったのです!
半年余り前、高校1年だった娘は、
突然学校に行けなくなりました
学校から帰って寝続け、
そのまましばらく起きられなくなったのです
次に起きたときには、
別人のようになっていました
何を聞いても
「わからない」
「忘れた」
これまで大好きだったことに
全く気持ちが動かなくなり、
なにもできなくなって
なにもやる気が起こらない
ただ寝て過ごしている
ぼんやりして焦点も合わない娘のあまりの変わりように、
どうしたらよいのか途方に暮れるばかりでした
今から考えると、
魂の望む方向と違うところで頑張りすぎて、エネルギー切れを起こしていたのだと思います
全身で「違うよ」と言われているというか… とにかくストップがかかった状態だったんだと思います
子どもも私も、気持ちの動くことの多いかなりしんどい時間でしたが、
どこかで、今のままの方向が違うということもわかっていたのだと思います
学年が上がっても、子どもは学校に行く様子はなく、私も当然のこととして受け入れていました
相当なエネルギー切れを起こしていたと思うので、ゆっくり休んだらいいと思っていました
「必要な時間休養すると、子どもは自分から動き出す」
「子どもの力を信じて邪魔をしない」
勤めていた不登校の支援教室でいろんな子どもたちから学んだことです
親ができることはなにもない
というか、なにかしようと思わなくていいのかもしれません
だからできるだけ、
普段通りに生活すること
仕事に行くこと
を意識していました
そうは言っても、我が子のあまりの様子を目にすると、
不安にもなるし
悲観しそうにもなる
自分が苦しくて潰されそうにもなりました
でも、それは子どもにとって家族にとって良い方向ではない
ということもわかっていました
半径何メートルかの関係は、お互い影響を及ぼし合う、と聞きます
そんな中でまず私がしたのは、
自分を整えることでした
自分が整って穏やかな空気を纏うことで、少しでも心地よい空間になったらいいな、子どもがゆっくり休めたらいいな
と思っていたのです
具体的には、
夜中、不安や悲しい辛い気持ちに押し潰されそうになったら
「自分を抱きしめる」ことでした
「私の後ろには私がいる」
「いつでも私が支えてくれる」
と思えて本当に心強かった!
それと、
(これまでずっとほったらかしにしていた)オラクルカードをひくことでした
なぜかその時の自分にぴったりだと感じるカードが現れて、癒しになり翌朝まで気持ち良く心安らかに眠れたのです
私のバックにいる、私の効果を強める働きをしてくれたと思っています
そんな心持ちでいて、日中は
とにかく“そっと”する事だけを覚悟して心がけました
覚悟しないと自分が揺らぐので!
起きている時間が少しだけ出てくるようになって
その次にしたのは
身体からのアプローチでした
子どもの状態は、エネルギー切れと
自律神経の凍りつきなのか、
固める反射の強度な活性化なのか、
とにかく統合ワークやアクセスバーズなどの身体からのアプローチを試してみるのがいいのではと感じていました
まずは足から
子どもが嫌がらないことを大切にして始めました
横になっているときに触れるとすごく嫌がったので
日中は仕事をしていたので、
夜、毎日、足に触れ徐々にできるところまで統合ワークをしていきました
一緒に動画を視ながら身体に触れて…
娘が小さかった頃、上の子にかかりきりであまりかまってやれなかったなぁと思うことも…
でも、触れているうちに考えがなくなり、身体にのみ集中するようになっていきました
この時間は、私にとって『無』にもなれる、しあわせな“瞑想”のような時間になっていきました
しばらく続けた頃から、娘から
「足に触ってほしい」「次は…」
などリクエストが出るようになりました
娘にとっても満たされるよい時間だったのかもしれません
休んでから4ヶ月が経った頃には、
時々散歩に出られるほどになっていました
その間にも足~のワークは続けていて、娘の推しの動画を視ながら盛り上がることもありましました
そして、娘が推しのファンイベントに参加することになり、
どんどんみるみる元気になっていきました
やはり、『推し』は強い、最強ですね
それから娘は、自分のこれからのことを考え、いろいろ調べ出しました
気持ちが先に向いてくるといろいろ変わってくるものですね
「今の学校に気持ちが向いていないから」とあっさり転校を考え、次の高校を決めました
これは、ほぼ元の娘の姿でした
転校の手続きも終わると
ますます元気になってきて、
夏休みに
以前の友だちと何度も映画に行ったり、カラオケに行ったり、服を見に行ったり
本、読めたわ
勉強しとこうかな
楽しそうな姿を見ているだけで
私もしあわせでした
病院を受診したときには、
「一年か二年か…慌てずゆっくり…」と言われていましたが
通院5ヶ月目で終了になりました
なにがよかったと思う?と聞いてみると、
一に、推し活


二に、ゆっくり休養

三に、散歩、ストレッチ、筋トレ
お母さんの「たんぱく質ご飯」は出てきませんでした
好きなこと、好きな相手、好きなものがある生活はホントにすごいんだな、と思わされます
でも、「好きなこと」に気持ちが向かうまでの段階、
また向かってからも実際に動き出すまで、
身体は、心は、どうなってたんだろう?
私も多分、あんまりに必死だったので覚えてないのですが
私がこの間にしたことから考えてみると、
○普通の生活を淡々と提供する
○たんぱく質がしっかり取れる食事に変える←途中で疲れてきていつもの和食、野菜多めに戻ってきました
○毎日の足のワーク、統合ワーク、アクセスバーズ
○自分の仕事を楽しむ
○自分を整える
いろんなことが複合して今まで来たと思うのだけど、
やっぱり、娘の身体に触れていた時間がとても長かったし、
その事が大きかったんじゃないかなと思うのです
このことは、
手のかかる上の子にかかりきりになっていて、娘とあまり育めなかった
「愛着のやり直し」でもあったかもしれないし、
「身体の土台を育てて自分本来の姿に戻っていく(統合ワーク)」=心と身体が解放されて状態がよくなった
ということでもあったんだろうと思うのです
さらに、統合が進んでずいぶん発達したのかもしれません。元気になってからの娘は、私の仕事のコンサルもしています
そして、私にとっても娘との時間を取り戻せたような大切な時間となりました
娘は、これから本格的に演技を学ぶ道を選びました
彼女は小学生の頃から演劇が身近にありました。大人に混じって練習したり、殺陣の稽古をつけてもらったり、忍者になったり…
高校の部活ではなく、本格的にやりたかったのだと思います。
今となっては、自分の心から進みたい方向じゃないところで頑張りすぎて疲れはて、全身で違うよと表したのだろうとわかります。
そして、
「すごくいい経験したと思う」
「なかなかできないことやからよかったとさえ思う」
と言っています
逞しさに驚きです
本当によい経験だったのだろうと思います
親としても、いろいろとたくさん気持ちの動く時間でした
さぁ、
このあとはどうなるかわからない
もう、その道が見えた!と言ってるので
自分で切り開いて行くでしょう
その時々乗り越えていく様子を見守っていきたいなと思っています
今は果たして、
雨上がりなのか?
雨から晴れに向かうのか?
わからないけど…ね
娘が行ってみたいといった海
よいところでした

固める反射・原始反射とは?
安心の土台、
生きる土台を作るお手伝いをします
自分らしく生きるのって素晴らしい
人間ってすごい
まだまだ知らない自分がいて
何歳からでも発達して変わって
(本来の自分に戻って)いけるんだ、
と本当に思います
大人も子どもも
自分らしく生きよう![]()









