龍羽は、横浜にある小・中・高一貫教育のミッションスクールの出身です。
あの時代、小学校からお受験をして、私立に通う、などというのは
かなり「お嬢」な環境だったと思います。
ご挨拶の言葉は「ごきげんよう」・・・
そして、この学校はとても小さく一学年は2クラスのみ、100人以下、
これで、12年間(又は6年間)御学友となるのですから、かなり濃いです(笑)
さて、この小さな学校から、年に1回、「同窓会便り」みたいな小冊子が送られてきます。
定年退職なさる先生のエッセイとか、学校行事の紹介とかが出ているんですが、
中に、卒業生からのひと言メッセージみたいなコーナーがあります。
卒業年度毎に、4~5人程度が出ているのですが、
上は60代から、下は卒業したての18歳までね。
それを読みながらいつも感じる事があります。
それは、子供(又は孫)の事しか、書かない人が結構いるなぁ、って・・・
例えば「長男の中学受験が無事終わりほっとしたのもつかの間、
今度は下の娘が受験体制に入ります」とか
「上の息子は〇〇会社でエンジニアをし、下の息子は△△大学4年生、
就活で忙しそうです」なんて感じです。
まぁ元々「お嬢」の学校ですから、皆様それなりの所に嫁がれ、
専業主婦をなさっている方が、多いのでしょうが、
これじゃぁ、あまりに寂しくありません?
「同窓会便り」なのですから、自分が何をしているか、とか
何を感じているか、とかのメッセージを発信するべきで、
子供の動向なんて、あんまり関係ないと思うのです。
子供の事に触れるのも「子育てもひと段落したので、最近流行のヨガを始めました」
程度なら、とてもステキなのですが・・・
龍羽のように、夫なし、子供なし、でしかも海外で占い師やってます、なんて、
この学校の同窓生の中ではかなり異端児で、あまり大きな顔はできないのですが
「子供の事」しかメッセージを発信できない昔の旧友を見て、
「なんかつまらん人生だなぁ」って・・・
向こうは向こうで、こっちの人生を見て「不安定で可哀想」と
思うかもしれませんが・・・(笑)
子供を育てる事は、とても素晴らしい事だと思います。
でもね、「同窓会便り」に「子供の事だけ」しか書けないという人生とは、
やはりなんか違うような気がします。
子供はいつかは独立し、母親の元から飛び立ちます。
その時、「子供しかない人生」を送っていたとしたなら、
後の人生を何と向き合いながら生きていくのでしょうか?
「子供」だけではない「自分」の人生をみてほしいなぁ、と思います。
龍羽の周りには、ステキなお母さんもいっぱいいるんですけどね・・・