「流産か切迫早産かもしれない………」








そう友達に伝えられた時、自分の脳裏に浮かんだのは4年前のこと。。










結婚してから子作りを特に意識したことがなく、自然に任せようと思いながらもなかなか恵まれず

いろんな専門書などを読んだり、妊娠しやすい体を作るために食生活を見直したりマカや葉酸を摂取したり大好きなお酒を控えたり。。



そんな中でようやく授かった待望の第1子






妊娠検査薬が陽性反応だっただけでものすごく嬉しくて


勝手に何事もなく無事に生まれるもんだと信じて疑わなかった







それから数日後に病院に行って診てもらったとき、赤ちゃんの胎嚢をエコーで確認できて
「赤ちゃんちゃんと来てくれたんだ!」
と、このまま10ヶ月お腹の中でスクスク育つはずと思ってた





2週間後…






「次回は赤ちゃんの心拍が確認できますよ」
と先生に言われてたから、どれだけ大きくなったか楽しみに健診に行ったら



「あれ?赤ちゃん大きくなってないね…心臓も動いたかもしれないけどもう止まってるから亡くなっちゃったかな。。。」









その言葉で頭が真っ白になって、その後どうやって家に帰ったのかあまり覚えてなくて



家に帰ってパパの顔を見て、その胸に飛び込んでとにかくひたすら泣いた。。。









言葉が出なくて、現実を受け止めきれなくて



ただひたすら泣いた









それを何も言わずにただただ背中をさすってくれたパパ








『あなたのせいじゃない』

と先生に何度も言われたけど

体調悪い中無理して仕事してたからかな、とか

お酒控えてたはずなのに飲み会もあって飲んでしまったからかな、とか



とにかく自分を責めてせめて


せっかく授かった命を自分がダメにしてしまった



パパに顔向けできない



初めての内孫に喜んでくれてたお義父さんお義母さんになんて言おう。。。







もう頭の中がグルグルだった。。。










そしてその日の夜出血が始まり、翌日再度病院へ




やっぱり赤ちゃんは既に亡くなっていて流れ始めていたからその場で手術をすることに






赤ちゃんも胎盤も殆ど降りてきていたから、あとは出すだけだったらしいけど

その時のお腹からグリッと出される痛み




出された時の、なんとも言えない虚しさ




自分の中にいた『なにか』が確実にいなくなった



自分の半身が分裂してなくなったかのように




胸にポッカリと穴が空いた。。










あの鈍い痛みは生涯決して忘れることはない











陣痛やお産、授乳中に乳首を噛まれたり乳腺炎で腫れたりした方が痛み的には比べ物にならない痛さかもしれないけど



ただ痛いんじゃなくて、心が痛い














流産する確率は全体の15%、大体6〜7人に1人の割合で発生しています




原因は赤ちゃん側の要因だったり母体側の要因だったり、はっきりした原因がわからなかったり様々。。。







そもそも受精卵がお腹の中にきちんと着床して無事に妊娠成立するのは20%










だからこそ赤ちゃんがお腹に宿ること自体まず奇跡で





その後に無事に心拍が確認されることもまた奇跡





10ヶ月もの長い間ママのお腹の中でスクスク育つことも
これまた奇跡で






無事に生まれること。。。それも奇跡








そして何事もなく成長していくことは更に奇跡











全てが奇跡の連続で起こりえていること




当たり前なことなんてひとつもない










だからこそ、この奇跡を大切にしていきたい











お腹に宿った命、どんな形であれ失うことは誰もが平気でいられるはずはない



でも流産、特に初期流産は傍から見て気づきにくいし
わざわざ話題にするような話でもなかったり。。







でもでも!!




きっとその痛みを経験したからこそわかることがあって




大切にできることもあると私は思う











友達が私に打ち明けてくれたとき、相当勇気がいったと思う


私自身まだ周りに言える勇気がなくて、たまたま流産経験者が周りに何人もいてそういう話になったときにさらっと話題に出せるぐらい(=_=)しかもお酒片手に。。




まだ検査結果が出てないから、それもまた本人にとって辛いところだろうけど




もし赤ちゃんの生命力の強さでお腹に息づいてたら涙の奇跡



もし。。。もし亡くなってたら…その痛みを経験した分きっと強くなれる。。。









私に出来ることは、ただただ願うことだけ☆彡.。