“交感神経と副交感神経は、どちらかが働いている時にもう一方は静まるシーソーのような関係です。交感神経が優位(活動・緊張モード)になると、副交感神経(休息・リラックスモード)の働きは低下します。
心身を健やかに保つには、この2つのバランスが重要です。”
なんて、説明を聞いたことありませんか?
もちろん、リラックスすることはとても大切です。
でも、この説明、実は間違いなのです。
自律神経はシーソーではありません
自律神経は交感神経と副交感神経が単純に反対方向へ動くシーソーのような仕組みではありません。
例えば運動中。
心臓は力強く動き、
呼吸は速くなり、
筋肉へ血液が送られます。
一方で、消化器は一時的に働きを抑えます。
つまり、身体全体が「交感神経だけ」になるわけではなく、必要な場所で、必要な働きが選ばれているのです。
意外と知られていない迷走神経の役割
副交感神経の大部分を担うのは
迷走神経。
この迷走神経を走る神経線維の約80%は、
臓器から脳へ情報を送る「求心性線維」です。
つまり迷走神経は、
「命令する神経」というよりも、
身体の状態を脳へ伝える情報収集ネットワークとして重要な役割を担っています。
常に『全身の最適化』を行っている。
私たちの身体は常に「全身の最適化」を行っています。
心臓の動き
呼吸
消化
血流
免疫
ホルモン
これらはすべて、多くの情報を脳に共有しつつ、お互いに情報をやり取りしながら、その瞬間に最も適した状態へ調整されています。
ほんとの自律神経とは、
交感神経と副交感神経の「どちらが優位か」を競うものではなく、
全身を最適な状態へ導くためのネットワークなのです。
最適化のための、神経リセット習慣
だから私は「神経リセット習慣」をおすすめしています
私が大切にしているのは、
自律神経を「鍛える」ことではありません。
整えることです。
神経伝達を活性化し脳を働かせる
左右を逆回しにする神経体操
自律神経だけじゃない
細胞が働きやすい環境を作る呼吸法
コーヒーや紅茶より美味しいと思える
朝や日中のお白湯習慣
こうした小さな習慣を一日の中で何度か取り入れることで、神経ネットワークは働きやすい状態へ近づいていきます。
その積み重ねが、血流や代謝を支え、
細胞や臓器が本来の力を発揮できる環境づくりにつながると私は考えています。
科学の常識は随分と更新されています
私たち世代が生物学や解剖生理学などを学んだのは、もう四半世紀以上昔の話![]()
その時代からこれまでの間に、科学は進歩し、
見えなかった世界が、電子顕微鏡のおかげで見えるようになり、
様々な身体の仕組みが解明されて、常識は変わっているんです。
私も再生医療に携わることがなければ、
ここまで難しいことを学び直そうとは思わなかったと思いますが、学び始めたらそれはそれは面白い。
老化=自然な現象ではなくて、
私たちの知識のなさと怠惰によって起こる現象
新たに分かってきた身体の仕組みを知ることで
日々に何を実践していけばいいのかが、
明確に分かって、老化を抑制することができる。
そう、私たちはまだ本当の可能性を生かしてない
これから一緒に
過去の自分を超えにいきませんか?
努力は不要です![]()



