貯水槽と排水溝 | 自然が教えてくれること

自然が教えてくれること

流美農園のブログ

先日、ちょっと遅めかなという気もするけれど、

秋冬野菜の作付けをしました。

 

 

時間の自由があまりないので、

月1回か2回の日曜で空いている日で、晴れている日を選んで畑に行ってます。

できればその日をコミュニティファームDAYにして、協生農法ご興味ある方に来ていただいて、いっしょに作業するって感じです。

 

その日は台風が京都を直撃した翌日。

畑が沼になっているかもしれないから、やめようかな…とも思ったのだけど、楽しみにしてくれている人もいるし。

えーいやっちゃえ!

「ぬかるんでるので、くれぐれもよごれていい格好で来てくださいね」と事前に連絡。

 

いざ

畑に入ってみると・・・

 

あれ?

あれ?

 

ぜーんぜーんぬかるんでない。

昨日台風来たんだよね?

一日中雨降ってたんだよね?

 

って感じ。

 

数年前なら、

畑ごと沼になっていたのに。

 

小さな、見える・見えない動物や植物の協力関係のおかげで、

土の中は縦横無尽に根っこがはりめぐらされていて、

 

その根っこが

・大きな貯水槽の役割をし、少々雨が降らなくても植物は水を教授できる

・小さくてたくさん排水溝がある役割をし、雨がたくさん降ってもしっかりと排水してくれる

・頑丈な鉄筋の役割をし、嵐が来ても土の構造や形を保ってくれる

 

こんなたくさんの仕事をしてくれているのです。

 

そんな畑を見ると人は

「耕してないのにね~(ふしぎ)」

と言います。

 

そもそも自然が持っている機能を

「耕す」という行為でわざわざ壊し、

「排水できないから」と排水溝をつくり、

「水もちが悪いから」と毎日水をあげ

「野菜が育たない」と肥料をあげる。

それが今の農業です。慣行にしても有機にしても。

 

どちらをしても、選択は自由です。

私は協生農法を選んでいるだけです。

 

もし、ちょっと「本来」というのを知ってみたいなーと思ったら、

なぜ水やりが必要なのか

なぜ排水溝を作る必要があるのか

なぜ肥料をあげる必要があるのか

それらは「本来」必要なものなのか。

 

と、考えてみるのもいいんじゃないかな~と思いますニコニコ

 

 

自然界の動植物が作り上げる

大きな貯水槽と排水溝、

けっこう頼りになりますよウインク