
自然農をはじめてからというもの、
毎年初夏から秋前には、
草に囲まれてました。

なんとか野菜はできるんだけど、
草原の中に、ちょっとだけ手を入れたところに野菜ができてる感じ。
自分で食べる分にはそれでもまったく問題ないんだけど、
歩留まりが悪すぎるんですね。
当時は、自然農はそんなもんだと思っていました。
自分が食べる以上にたくさんできてたし、
歩留まりが悪くても支障はなかったのです。
でも、野人エッセイすの著者ムーさんが実践されている協生農法を知るにつれ、
「あ、、、自然農でも生産高をあげられるかも」
と思った。私はこれまで「草の中の一部に野菜がある」というイメージを持っていたのですが、
「草そのものを野菜に置き換えていく」ことを学んだのです。
その学びも二段階ありました。
まず、今年の初夏。
草を野菜に置き換えようと、
あったかくなって元気になってきた草を刈って、
野菜の種をまく日々。
でも……
野菜の種が発芽するより、
刈った草が再生するほうがよっぽど早く、
初夏にまいた野菜の種はほとんどがダメになってしまいました。

そりゃそうですよね。
相手は多年草なんですから。
どうしたものかと、野人エッセイすの「協生農法」に関する記事を読み返すと……
ガッテン!!
何年も大地のエネルギーを吸収している多年草と、新しくまいた野菜とでは、そりゃもっているエネルギーが違うのは当然。
戦わせることに無理があったのです。
それよりも、
年々陣地を増やす多年野菜を入れて、多年草との陣取りゲームに勝てばいいんです。
あーそうか。
多年生の野菜、たとえばシマラッキョやニラなどは、毎年分けつして、
少しずつではあっても陣地を増やしていってます。
陣取りゲームでいずれ優勢になれば、いいんですものね。
そういえば畑に3年前にまいたニラは、
毎年株を大きくしてるし、
実家の庭にあるアサツキらしきものは、
誰も世話せず収穫さえせず放置されているのに、
けなげに毎年増えていってる。
多年野菜か!!!

草を全部野菜に置き換える。
これは目標であり、100%は無理だとしても、
もし、50%でも野菜に置き換わったとしたら、
小さな畑でも、すごい生産高になります。
草を抜くと土壌を傷つけるし、
何より、ちょっとやそっと抜いたところで彼らの勢いは止まりません。
どう対立するか?には限りがあるのです。
それに比べて、陣取りゲームは、イメージしやすい!!
多年草がびっしりの畑が、
多年野菜がびっしりの畑になったら、どうでしょう?
多年野菜は多年草ほどの背の高さにはならないので、、
農作業をする側から見ても好都合です。
年中、さまざまな多年野菜がある中で、
季節の野菜がちょこちょことある。
そんなイメージです。
もちろん少し年月はかかりますが、
これができると、草の管理も格段に減って、
何もしなくても年中収穫というバラ色
の菜園ができるのです。言うが易し、であるとは思いますが、
目指すのは自由ですから、目指してみようと思っています!
ちょうど、今まで使っていた半反の畑は、
秋で返すことになりました。
12畝の小さな菜園だけになって、なんか寂しいなぁと思っていたけれど、
多年草と多年野菜の陣取りゲームや、
小さな畑ですごい生産高を試すにはちょうどいい!
規模を広げるのは、その後でも遅くない。
いくつかの多年野菜はネットショッピングでポチポチ。もう手配したので、
今週から、多年野菜ベースの、小さな畑の設計がはじまります~~。