人生の後半に入ると、身体は以前よりも正直になります。無理をすれば、すぐに教えてくれる。つまり無理が不具合として、簡単に出てくるようになります。ちょっと前までは、小さな合図だったのに、無視しているうちに大きくなって来たという感じです。

それは「不調」というより、これ以上ひとりで抱え込まないでほしい、という合図なのかもしれません。

 

 

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このブログにお越しくださいまして、ありがとうございます!
 

マレーシア政府認定の
ウェルネス・メディカル気功師として、
ジンジャン政府複合病院傘下の
保健省認定ホリスティックセンターで、
気功施術者として臨床に携わっています。

 

病気や怪我、慢性的な身体の不調から、
メンタル面の疲れやストレスまで、
身体と心を切り離さず、
その方全体を一つとして捉える施術を行っています。

 

またプライベートでは、
対面に加えて、世界中の方を対象に
遠隔での施術も行っています。

 

このブログでは、
日々の施術の現場で感じたことや、
年齢とともに変化していく身体との向き合い方、
そして日常の中で、
無理なく取り入れられる
気功・呼吸・意識のヒントを綴っています。


どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

身体と仲良く生きたい。


そう思ったとき、多くの人が


「まずは心を整えた方がいいのでは」と感じます。

 

けれど同時に、


自分自身と向き合うことに、


どこか怖さを感じる人も多いのでは、と…

 

現にそんな方々をお見かけします。

 

常に自分の外側にアンテナを張って、

 

不具合の答えを外に求めています。

 

 

なぜ「まず心」なのか

 

 

 

― 医療の視点から ―

 

医療の現場でも、


ストレスや感情の影響が身体に及ぶことは


もはや珍しい話ではありません。

 

緊張が続けば、


・自律神経が乱れ
・血流が滞り
・ホルモンバランスが崩れ
・内臓の働きも落ちていきます。

 

 

これは「気のせい」ではなく、


神経・内分泌・免疫が連動して起こる、


とても現実的な身体反応です。

 

40歳を過ぎると、

 

こうした調整力が少しずつ低下していくため、


心の状態が、よりダイレクトに身体へ表れやすくなります。

 

 

― 気功・東洋医学の視点から ―

 

気功や東洋医学では、


心と身体は最初から分けて考えません。

 

感情の滞りは「気の滞り」となり、


それが巡らなくなると、


内臓や筋肉、呼吸に影響していきます。

 

特に、

 

・怒り
・我慢
・抑え込んだ思い

 

は、気の流れを固くしやすいとされています。

 

気功の視点では、


「心を整える」とは


感情をコントロールすることではなく、

 

気が自然に巡れる状態に戻すことなのです。

 

(半月になりました!)

 

 

 

自分と向き合うのが怖いのは、弱さではない。

 

 

心と向き合うと聞くと、


過去を掘り返したり、


答えを出したりしなければならない気がする。

 

でも、医療的にも気功的にも、


それは必須ではありません。

 

強いストレスやトラウマを


無理に振り返るのは、


かえって神経系を緊張させてしまいます。

 

向き合えなかったのは、


逃げていたからではなく、


今の自分には負荷が大きすぎたから

 

それは、身体と心が選んだ


「守るための反応」なのです。

 

(トンボさん)

 

 

 

人生の後半の「向き合う」は、治すためではない。

 

 

人生の後半で必要なのは、

 

医療でも、気功でも、


この年代で大切にするのは


回復力を邪魔しないことです。

 

早く治したいと思っても、そういった状況ではないかもしれません。

 

むしろ、


「これ以上消耗しない状態」をつくること。

 

それが、結果的に


身体が回復する土台になります。

 

 

 

心を整える一番やさしい入口は「身体」。

心から入ろうとすると、


つらくなる人が多い年代でもあります。

 

だからこそおすすめなのは、


身体から心へ戻る道

 

・呼吸を少し深くする
・首や肩をゆるめる
・お腹や足の感覚を感じる
・眠気や疲れを否定しない

 

 

気功では、


身体がゆるむと、気が巡り、


気が巡ると、心は自然に静まる


と考えます。

 

無理に心を整えなくても、


身体を味方にすると、


心はあとからついてきます。

 

 

 

人生の後半は「仲良くなる時間」。

 

人生の後半は、


自分を鍛え直す時間ではありません。

 

反省会でも、修行でもなく、


これまで頑張ってきた身体と、仲直りする時間

 

ちゃんと向き合えなくても大丈夫。
 

ちょっと休ませたり、自分の味方になって、

 

大切にすることだけでOK!


それだけで、身体はちゃんと応えてくれます。

 

 

 

人生の後半を、


身体と仲良く生きるために。


その最初の一歩は、


「自分にやさしくなること」かもしれません。

 

 

 

今日、公園でかわいいジャーマンシェパードに出会いました。

 

お手伝いさんと一緒に歩いているのは2ヶ月の男の子。

 

こんな耳になっちゃうぐらい、まだまだ可愛いさMAX!

 

 

こういう無垢の表情を眺めるのも、

 

心を落ち着かせるひとつのテクニックです。

 

その際には、深くゆっくりと、

 

息を口を丸めて息を吐くことに専念します。

 

呼吸は、肉体と精神体の橋渡しのようなもの。

 

呼吸が整えられれば、

 

大概のことは気にも留めなくなるかもしれません。

 

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